ふーん、なるほど。
最近発売された、ある芸人さんの本を読んでいる。
もう少しで読み終わる。
とある人がおすすめしていて、面白い考え方、こういう捉え方があるのか、となるみたいなので、インプットのために読んでみた。
とりあえずAmazonでポチった。
翌日の午前中には届いた。
Amazonさん仕事はやすぎくん。
いつもお世話になっております。ありがとうございます。
脱線、失礼しました。
この本の作者の芸人さんは、今はテレビではほとんど見ない。
わたしが小学校高学年?中学校入るくらい?まではガンガンイケイケだった。
でも、気がついたら、絵本作家になっていた。
わたしが部活とかで忙しくて、テレビとか全然見ていなかったのもあると思うけど。
最近は何やっているかよくわかんないけど、発言とか考え方が結構強めなイメージ。
もっと強い言葉で言うと、世の中に対して、ちょっと過激なことを思ってて、それを発信してるイメージ。
わたしが持っている彼へのイメージはそんなかんじだった。
この本は、「お金」が一つの大きな柱になっている。
・富裕層といわれる人たちの生態。
・機能や便利さではない、新しい価値。
・人との繋がりはより大切になる(ファンやコミュニティー)。
などなど
要は、お金に関してしっかり学んで、知識武装をしなさいと。
無知なままだと、こき使われて、搾取されて、人生終わっちゃうぞ、と。
とてもざっくりですが、語彙の少ないわたしの言葉で表現するとこんな感じです。
作者さん、うまく表現できてなくてすみません。
正直、彼に対して結構な苦手意識があったので、この本を読んでみて、こんなこと考えてる人なんだ、とびっくりした。
言っていることはとてもまともだった。(失礼)
なにより、とても勉強になった。
でも、やっぱり、引っかかるところもある。
絶賛、苦手が発動している。
まだ最後まで読めていないので、ここで感想を上げるのはまだ早いかもしれないが、どうしても心中もやもやの刑なので、書かせていただきます。
まず、文章の書き方、言葉選び、要は全体的な表現は結構強め。攻撃力高い。
提案やアドバイス的な表現ではない。
断言的な言葉、表現のパレード。
でも、それが悪いわけではない。
これが彼のキャラクターで、そういった表現をすることがこの本の演出なんだと思う。
ただ、ほんとうに強い。
そして、わたしの一番のモヤっとポイント。
この本の中で書かれている彼の価値観は、わたし達の価値観から結構離れたところにあるんじゃないかと。
彼が思っているほど、世の中の人は「意味」や「応援」にお金を使えているのか。
推しのグッズを買うにしても、生活必需品と同じように、金額は安いに越したことはないと、思ってしまわないだろうか?
少なくとも、わたしはそう思ってしまう。
わたしがまだその次元に達していない、ということなのかも知れないけど。
いろいろ書いたけど、この手のビジネス本は合う合わないがある。
そんなこと、彼の本に限ったことではないのだけど。
ちょっといいこと、共感できることが書いてあったからって、鵜呑みにはしない方がいい。
発信しているその人は、わたしの人生の責任は取ってくれない。
大変でも、嫌になっちゃっても、自分で決めることが大事。
人の意見は、いつ、どんなときでも、「参考までに」という距離感で付き合っていきたいものです。
今日はこのへんで。
明日、また
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