何事も徐々に。
徐々にでいいから、進んでいこうと思う、今日この頃です。
昨日からの続きです。
木を見て森を推測する。
これは、監査用語でいう「リスクアプローチ」という言葉を、読者にわかりやすく伝えるために用いられた表現。
「リスクアプローチ」の意味は、
全体をしっかり調べようとすると、ものすごい時間がかかっちゃうから、「ちょっと気になるな」「おかしいな」ってところを重点的に調べたら、効果的・効率的に不正が見つかるんじゃない?っていう考え方。
らしい。
この考え方って、日常生活のいろんなことに使えそう!ところから今日はスタートしたいと思います。
いろんなことに使えそう!とか書いちゃいましたけど、実際は、自然と日常生活の中で使われている気がします。
例えば、スーパーにお魚を買いに行ったとき。
魚の全体をながめてもよくわからない。
なので、今回は魚の目に注目してみる。
「濁っていないか、血走っていないか」確認する。
目は澄んでいて、きれいな方が鮮度はいいらしい。
これはまさに、その一部を見て、全体を推測するということ。
街で外国人に英語で話しかけられたとき。
このとき、わたしを含め英語に苦手意識がある人はわかるはず。
「無下に断るわけにもいかないし、どうしよう…」と。
でも力にはなりたいし、もちろん、助けてあげたい!
なので、必死に聞き取れる単語をつなぎ合わせる。
そして、相手が伝えたいことを必死にくみ取ろうと頑張る。
これも、ある一部から、全体を推測することになる。
なるほどってかんじです。
カタカナだし、監査用語だし、そもそも難しそうと思っていた、「リスクアプローチ」という言葉も、的確な表現手法を使えば、多くの人に伝えることができる。
しかもわかりやすく。
木を見て森を推測する。
とても勉強になる表現との出会いでした。
ちなみに、今更ってかんじですが、「さおだけ屋はなぜ潰れないのか?」を読んだのです。
山田真哉さんのです。勧められて。
そしたら、ちょっと感動してしまって。
知らないことが多いと、少しのインプットで生活の見方が変わります。
無知って怖いですね。
そして、コスパ良いです、わたし。
では、今日はこのへんで。
明日、また
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