日日不穏日記gooブログ版

組み換えナタネ自生問題への視角

 昨日せめて0:30には寝ようと書いたのもむなしく、就寝は1:30前。ニュース作りやデジカメで撮った支部メンバーの写真をあれこれ加工していたら、こんな時間になってしまった次第。さらに本は届くし、定期購読の雑誌も月末で毎日のように届くから、要点くらいは目を通さないと思ってつい斜め読みしたりするんで、やること全然進まん。今日から、個別ピッキングについて配送中、パートさん作成の力作チラシを持って案内して歩いてるけど、ある程度きちんと案内しないと戸惑う組合員さんも出て来るだろうなと話すほど思う。便利なシステムだし、さてどうやったら旨く説明できるだろうかと逡巡中。気になっていた新刊【ニッポンの食卓の新・常識】は紹介文を見る限り、結構面白そう。これも欲しくなってきたな・・・またまた禁断症状があっ。総理の靖国参拝発言を巡って中国との関係が、さらに悪化。会談キャンセルが非礼とか騒がれてるけれども、靖国の公式参拝については【靖国神社の歴代首相の公式参拝の歴史について】がコンパクトに良くまとまっている。これを読むと、A級戦犯の合祀後も総理大臣の公式参拝はごく普通のものとして行われていたようで、近隣諸国の抗議が起き、政治問題化したのは昭和60年のことだとわかる。最初から政治問題化しているわけではなかったのだ。靖国問題は中国の日本向け外交カードだとは思う。ただ、この問題がこじれればこじれるほど経済的に中国に依存している日本の立場はますます弱いものになっていく。後先考えて日本の主張をしてるようにも見えないし、おいおい大丈夫かって気がしてくる。輸入されたGMナタネの種が国内で輸送中にこぼれ、自生している問題・・・詳しくは【ナタネ輸入港周辺における西洋ナタネその他の遺伝子組換え植物の自生調査報告】を参照、を受けて一部の生協で自生したナタネが周囲の作物と交雑するおそれがあるとして全国レベルで調査中。つい先日は長野県でも調査したと報じられたそうだけれども、それに対してサイエンスライターの松永和紀氏がサイトで「証拠なき断定の数々を積み重ね、人々を恐怖のどん底に陥れるその手法。僭越ながら、ファンレターを送らせていただきます」とケンカ腰で噛み付いている。まあ、比べて読んでみると松永氏の言うように科学的にちょっとどうかな、って表現も散見されるのは事実。氏も交雑の可能性を否定してるわけではなく、ただそれが、消費者が食べる可能性はゼロに近い、問題にならない、と言ってるわけで、それをさも大事のように煽り立てる文章は・・・とツッコミを入れているわけ。ただ言わせて貰えば、国内の遺伝子組み換え作物は厳重な管理の下で実験栽培されているわけで(商業販売はされていない)、GMナタネが野外で自生することへの警戒感を持つことは当然、とだけは書いておきたい。

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