救い難い“負の連鎖”

　ずっと読み続けてた『マングローブ』読了。日本最大の公的企業がここまで一組織に、いや君臨する一個人に牛耳られていていいのか！っていう義憤のようなものが沸いてくる。そんな後味の悪さを引きずりながら、ＤＶＤ「ダーウィン悪夢」も見終える。グローバリズムの産み出す“負の連鎖”に救いのなさを感じさせる映画なんだけれども、じゃあナイルパーチを食べなきゃいいかって言うとそういう問題でもない。
　コーヒーやエビやバナナには一応フェアトレードという、より“好ましい選択肢”はあるけれども、ナイルパーチにはそれがない・・・じゃあどうしろって言うんだ・・・という点で救いのないよなぁ。感想をブログに書く。



　３連休ということで善光寺近辺は大渋滞。何かやっているのか？と思って境内を歩いていくと祭り屋台が練り歩いている。



　何かと思っていたんだけど、善光寺の本堂が再建されてから今年で３００年を迎えたのを記念しての屋台巡行らしいのだ。



　しばらく様子を見ていると踊りも披露してくれたのでさっそく写真を。



　本来は「屋台の巡行は善光寺の御開帳の年に合わせ行われていますが、今年は本堂再建３００年という節目の年にあたり、４年ぶりに開催されました」（ＳＢＣニュースから）とのこと。今年は記念すべき年だからねぇ、いろいろ善光寺も行事が目白押し。渋滞は迷惑だけど、しょうがないよね。ちなみにウチは善光寺から歩いて５分のところにあるんで、善光寺に何かあればすぐ行けるという点では便利なんだけどね。