明日、老健ふるさとへショートステイする親父の準備であれこれ。配送中に旦那さんの介護についてついつい長話、同じような事例で身につまされてしまう。「そんなに頼めないけど米とかビールとか重たいもの頼むけどごめん」なんて言われると、「重たかろうがでかかろうが何でも頼んでくれればいいさぁ、ウチだって一緒なんだから、気にすることないよ」って思わず励ましたくなるというもの。終わりが見えないことだから、デイケア行ってる時くらい遊びにでもおいしいもの食べにでも行ってきなよ!いくらでも留守にしてもらっていいからって思うさ。出かける楽しみがあるという目の前の目標があるからこそ今のタイヘンさを凌げるのだ。さて、昨日の高遠さんに関する朝日の記事に関連して、高遠さんの講演記録を発見。イラクで共に拘束された今井紀明君が“市民記者”として記事を書いていたインターネット新聞『JANJAN』に3月15日から4月8日まで連載された【ファルージャで何があったのか 高遠菜穂子さんの講演会 1、2、3、4、5、6】を読むと拘束事件以降のイラク情勢にまで触れていて「報告会」とは大分ニュアンスが違うな、というのが率直な印象。ちょっと違和感が・・・。【BSE検査「30カ月以上に」米が引き上げ要求の意見書】「米国政府の担当官は12日都内で会見し、牛海綿状脳症(BSE)の検査対象を生後30カ月齢以上に引き上げるよう求める意見書を食品安全委員会に提出したことを明らかにした。30カ月齢未満の牛がBSE検査の対象から外れ、無検査で輸入できるようになれば、米国で処理される牛の大部分は日本に売り込むことが可能になる」←アメリカもそうだし、外食産業のホンネはコレ。20ヶ月以下では、牛丼はもちろん、米国産牛肉が充分には輸入できない。30ヶ月以下というのはつまりは原状回復ってヤツで、“事実上”自由に日本向け輸出が出来るようになるってわけだ。冗談じゃない!【北朝鮮産アサリ、5業者転々「国産」に…適正表示要請】「北朝鮮産アサリは、輸入後に複数の卸売業者が介在したり、出荷調整などで国内の干潟にいったん蓄養したりするなど、今回のような流通ルートをたどることが多く、不正表示がどの段階で行われたかは把握しづらい」←北朝鮮から中国を経由して日本へ。中国の業者、日本の輸入業者、卸、蓄養業者、卸、小売・・・どの段階で偽装されたかなんてね、とても追跡しきれないだろう。偽装ゼロは無理にしても表示の徹底を促すだけである程度の効果はあったわけだから、結局は生産者と小売の良心を信じるしかない・・・んだろうなぁ、たぶん。
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