「今回、「靖国」に対して右翼が過剰反応をしているだけで、その内容は思想的なものは感じられないとの話ですが、それならば1998年5月、津川雅彦主演の「プライド・運命の瞬間(とき)」と言う映画を覚えているでしょうか?この時の反対運動はすさまじかったと言う記憶があります。しかし、こちらも東條英機とその家族を中心に描いたものだという話ですが・・・。映画労連によるダブルスタンダードについてはWikipediaをご覧ください。(また、映画「ムルデカ17805」も同じような扱いを受けたそうですが、こちらは私も知りませんでした)
くわしくは「プライド 東京裁判 上映中止」で検索してください。決して右翼的な思想ではなく、思想に基づく対応の違いに疑問を持っている人が多くいることが分かるでしょう」(Elwood覚書)
なるほどね。「靖国」の上映中止を表現の自由への攻撃と捉えるのなら、「プライド」の上映も認めるべき、というのはもっともな話。「プライド」は映画館に見に行ったけど、あれは東京裁判批判の映画であり、“大東亜戦争肯定論”の映画でもある。そうであっても、そういう映画を見る権利も見ない権利も認めるべき。そう考えると、今の「靖国」報道は加熱しすぎてるし、偏向してるって言わざるをえないよね(関連リンク:Apes! Not Monkeys! はてな別館)。
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