今日のセンターの試食会“まかない亭”では、COOPブランドとNBの亜硝酸Na使用のハム・ウインナーをあわせて試食。現場で話するには、とにかく実感しなくっちゃね。
ま、正直言って、発色剤入りの色鮮やかなハムってのは、どうしても違和感があるね。その“刷り込み”があるから、味の評価まで辛くなる(苦笑)。
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“解禁”の理由を簡単に言えば、「組合員の求めるものを品揃えする」ってこと。「その人たちの暮らし考え方をまず承認する」・・・うん、わかるよ。生協が消費者運動のオピニオンだった時代はもう終わってるんだから。その側面は洗剤問題により顕著に現れてるとは思うんだけど、そのことは別の機会に・・・。
ちなみに亜硝酸Naが「ボツリヌス菌の増殖を抑える」ってことは常識だけど、10日の日記でもリンクしたサイトには<必ずしも「製品の見た目をよくするため」に使っているのではなく「安全性」と「嗜好性」※の観点から使用しています>と書いてあって興味深い。「獣臭を消すとともに、香ばしいハムフレーバー(ハムの風味)を醸し出します」かぁ。こういう添加物の“光”の部分も正当に評価して行きたいと思う。