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“ぼくらのごはん”に参加して

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 「観て」「聴いて」「食べて」という“五感”を動員するというイベント・ぼくらのごはん。善光寺近辺に張られていたポスターから、参加を申し込み。

 映画「未来の食卓」を見、会場前の門前マルシェで、野菜や天然酵母のパン、ナチュラルスイーツなど“エコ”な店舗が出店、映画を監修した金丸弘美氏ら3人が参加してのトークセッションという、善光寺界隈でやる手作りイベントとしては、結構な規模yellow1



 善光寺近辺のかなりのお店の協賛もあるし、懸命な気持ちと“善意”に協力したいって気持ちもあって行くことにしたんだよ。その微妙な言い回し、何だって?たぶん、僕とは食に対する考えが違うだろうって予感があったからさyellow27

 実際それは予想通りだったんだけど、それが露わになった映画「未来の食卓」については追って書こう。

 写真は協賛した団体・お店のチラシなどが入ってるエコバッグ。



 映画が終わって、休憩時間の間には、門前マルシェで出店してるお店で、おにぎりや天然酵母パン。それにたまにゃ良いかと、ハイネケンを昼間から、飲む。

 トークセッションは、金丸氏、高野登氏(いまいちどういう人か分からない)、遠藤夏緒さん(有機農業を営む)の3人に主催者側が問いかけをしていくってスタイルで進んでいく。

 地域の様々な食のワークショップや食育、学校での講師などを務める金丸氏が主に話し、その豊富な全国での活動は聴いてて確かに面白いよwink



 食生活が崩れてる。食の未来が危ない・・・確かにその問題意識は共有するよ。意欲のある農家と組んで食育活動をプロデュースする活動は正しいとは思う。

 ただ、ジャンクフード、添加物、農薬を毒物視する視点から、オーガニックを礼賛する姿勢は看過できない。そりゃ、過剰にとれば、それは“毒”さ。それを防ぐ食育の重要性にも異論はないよ。でも、量的なものを無視した視点は、僕の一番嫌いな“恫喝”につながってく

 僕はもうちょっと金丸氏が冷静な視点でものを見ることが出来る人だと思ってたんだけどなぁ。正直言って、買い被ってたよ。残念ながら。

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コメント一覧

haikyotansaku
http://black.ap.teacup.com/niwatori/
そうなんだよね。それで僕は、有機農業が悪いとは全然言ってないんだ。ただ、そういう活動してると得てして、商品の“差別化”が、“市販は毒”みたいな言い方につながってく。

美味しい、環境に優しい、生産者に優しい・・・で良いじゃない。でも、脅すのが一番即効性がある。だから、そっちに走っちゃう。だから、いくら良い活動をしていても、あの映画を、自分たちの活動を正当化する“道具”にしてる人たちは僕は認めない。

生協の基準がすべて正しいかは別にして、時代とともに見直してきたことは間違いじゃないって、退職した今も思ってるよ。
かんちゃん
そうなんですよ。っていうのかどうかわからないが、対比するとわかりやすい。それもセンセーショナルに。でもそれは科学的じゃなかったり。科学技術の進歩で過去のことになってることを未だに持ち出してるとかね。

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