さて、今週配布の商品案内に載ってました「カップでスープフォーこく味白湯」。これハードゲイに絡めたネーミングかと思ってたら、“フォー”って「米で出来た平らな麺のこと」を言うんだね(ベトナムうどん PHO BUN)。
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いやぁ~失礼!全然知りませんでした。ま、面白そうなんで(何で?)、注文しますよ。一つぐらいは。
さて特定危険部位混入で再度輸入禁止となった米国産牛肉を巡る問題は、アメリカ側は「特殊な事例」「安全性システムに問題なし」(アメリカ農務省)ということで、これまで以上に輸入再開を強く迫ってくるのは必至。それにしても「へたり牛は(BSEに感染したのではなくて)滑って足の骨を折ったものだ」という言い方には、びっくりした人もいたかもしれんけど(参照:牛は何を食べたらいいのか?ジョハンズ農務長官のアメリカン・ジョークは楽しい! )、これってアメリカの食肉業界の言い方(田中宇「狂牛病とアメリカ」 )で、農務省はその口真似をしてるってことを知れば、一見キテレツとも言える主張をしている背景も見えてくる。
ただ、「日本の輸入業者が背骨付き肉を日米合意違反と知らずに米業者に発注したものだった」という問題もアメリカ農務省の報告で判明したように、非難されるべきなのはアメリカ側だけではなく、国内の受け入れ態勢を十分整備することなく、無理に輸入再開に持ち込んだ日本側にもあるってことも忘れちゃあいけない(安心!?食べ物情報328号)。そんなドタバタ劇を見ていると果たして日本側がアメリカを批判する資格があるのかい?と言いたくなってくるが・・さて。