der duft der baum 樹の香り

デア ドゥフト デア バオム
北海道の自然に暮らす

波乗りレストラン 不安=不明確

2008年11月10日 | 
今、マクドナルドでコカコーラのオリジナルカップをバリューセットを購入でもらえるキャンペーンをやっている。

中学生からコカコーラグッズの収集家である私には願ってもないことである。
(まぁここ最近は大分熱は冷めたが・・・)
しかし、バリューセットを頼めば単純にもらえるわけではなく、『Lセット』に変更しなければもらえないので、カップがほしい方は注意である。

さて、表題の「波乗りレストラン」でジャンルが「哲」であるが、今日は私がGMを務めるクラブの試合があり(掲載している写真はその様子である)、その会場への道中、車のTVで偶然1節を見ることができた。

そして、ついさきほど最終回と思われる1節を見た。

その中で、深津絵里と福山雅治がフィアンセという設定で大泉洋のオープンしたての「波乗りレストラン」に入ってきたときの話であるが、深津絵里は「私はあなたのことを何も知らないのに結婚しても大丈夫か?」と福山雅治に問いかける。

福山(大分端折るが)「これから1か月俺は仕事を休む。だからお前も会社を休み1か月お互いを知ろう」ともちかける。

深津「職場での居場所がなくなるから無理だよ・・・」

福山「じゃあ、俺との結婚と会社を1か月休むことはどっちが不安なんだ?知らないことはこれから過ごす時間の中で知っていけばいいんだ」

深津は笑顔になり気持ちが晴れた。


人間はなぜ不安になるのだろう?
私が今のクラブのGMに就いた当初は不安だらけであった。

誰も自分の味方なんていないんじゃないか・・・うまくやっていけるのか・・・過去の方々が築いてきたこのクラブの歴史に汚点をつけてしまうのではないか・・・

すべて明確なイメージがわかないこと、見えないことが不安なのである、そして、一つの物事の道筋が自分以外の人間が行動を起こさないと前に進まないと思っている自分に原因があるんだと気付いた。

ものすごい時間はかかるかもしれないがひとつひとつ思いついたことを整理しいつまでに結果を出し、それまでの間のやるべきことのすべてに「いつまでに何をする」ということを自分に課した。

そうすると、その結果に向ってやるべきことが津波のように出てきて、時間を食い潰し実際に進んでいるかはその時はわからなかったが、気がつくと不安からは解放されていた。

逆に充実感を得てさえもいたかもしれない。

私の中での不安は、「不明確」であることを指す。

不安に際悩まされた時には、とにかく明確なイメージをくどいくらいに理詰めで自分の頭にぶち込むことが私の歩き方である。

自分と未来は変えられる―他人と過去は変えられない
高塚 猛
かんき出版

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