ちょっと早く着き過ぎて入店出来ない時間だったので、角の蕎麦屋に入る。茸蕎麦を食べ終わる頃、近くの席に江口君が来て座った。『もうリハ終わり?』と聞くと『妹尾さんはどっかでコーヒー飲んでます』とのことだったので、Roosterに向かった。Rooster前の歩道上に愛車“ドドメスⅢ号”を恐る恐る駐める。辺りはもう薄暗いので多分駐禁は免れるだろう。そもそも、中型バイクくらい見逃せよ(笑)。
道を行く爺ちゃんから『これ何cc』と聞かれる。昔はCB250に乗っていたそうだ。もうじきレトロ風味満載のCB1100出まっせ。まっとうなデザイナーに言わせると単なる懐古趣味は『デザイナーの恥』だそうだが、まっとうなデザインが出来なくなってるんだからしょうがない。爺ちゃん、良かったらまた乗ってくれ。ちょっと重いけど(笑)。
ライブが始まって驚き、師匠の“ベシャリ”が出ない。まるでCDのように曲が進む。前半の1時間でいつもの1.5倍は演奏したんじゃないかな。最初から『今日はしゃべらずにやる』と宣言した師匠。いったい何がありましたんや(笑)。
田村さんのピアノはどこかで聴いたような気がするのだが思い出せない。JAZZを聴きに行っていたのは20代後半だもんなぁ。その頃会っていたなら覚えている訳が無い。演奏は非常にスリリングなものだった。DUOやトリオの時はどう変わるんだろうか非常に興味のあるところだ。
後半もMCは曲の紹介のみ、で非常に濃ゆいライブだった。ベテラン内海さんはもちろんだが若手のリズム隊の江口、波多野両君の活躍が良かった。彼らを聴く機会をしょっちゅう与えてくれた伸ちゃんに感謝だ。
この日のRoosterはおやぢ度が高く、居酒屋状態(笑)。飲みまくり食いまくりグループが何組かいて厨房は大忙し。佐藤店長のいつもの手品が見られないほどだった。ブルースなんてかしこまって聴くもんじゃないからこういうのは大歓迎だ。
美味いものをまっとうな価格で提供出来れば、ライブハウスはもっと潤うはずだ。乾きものに缶詰ではオーダーのしようがないのに、飲み物の他に一皿を義務付けるしょっぱい店もある。Roosterみたいな店が増えてくれたらなぁ。次回は店内で食うぞ。
そうそう、佐藤さんに予約を入れる時はいつも『デブ席お願い』とメールするのだが、今回その手二人に囲まれたのは意図的なのだろうか(笑)。ひょとしてあの並びが“デブ席”???(笑)。
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