本当は晴ちゃん達とのAmigosに行きたかったんだけど、行ってきたのは塚本のHowlin’Barでやった八木さんのソロ。八木さんのHPでライブを知ったのだが、最初ハウリンのスケジュールに八木さんの名が無かったのでこわごわ出向く。ドアを開けると八木さんの姿が（笑）
この日は対バンの２組に1曲ずつ八木さんが絡み、最後は彼のソロになるという面白い編成だった。まっさらの新装トイレでオーナー水流さん（ツルと読むのだ）が考えたアイデアか。やっぱり座ってじっくり用を足すといい考えが浮かぶデショ（笑）。
幕開けは神戸から来た弾き語りの藤本友己（ユウキ）さん。すんません、神戸育ちなんですが全然知りませんでした。･･･ま、彼が生まれた頃辺りから関東へ出稼ぎに行ってたからなぁ。画像がもう一つなんだけどお許し下せぇ。しかし、初めての曲なのに上手く合わすなぁ、八木さん。
次はちょっと珍しいジャグバンドとの共演。ジャグバンドとはJazzやBluesの創世記に市販の楽器が買えない人達が手作りの楽器で演奏し出したものだ。妹尾師匠は昔レッスンでオロナミンの空き瓶に水を入れ、音階を作り吹いて遊んでた事があるが、あれが大元だとか。これをブロアーといい当初は中核奏者だったそーな。
大阪大正区で生まれたバンドでBigood。Big(大)とGood(正)の合成でビグッドだそうな。掲載許可が取れるか不明だったので全体写真が無いのが悔やまれる。写真は無いのだがベースはウオッシュタブベースと呼ばれる洗濯桶をひっくり返したものにモップの柄を立て1本弦を張ったもの。普通に指弾きするだけでなく、柄の角度を変えテンションでも音調節をしてるように見えた･･メンドイ楽器じゃのぅ（笑）
そして最後は八木さんのソロ。ソロの時はいつものBluesでなく、Jazzやスタンダードの事が多い。この日は竹田の子守唄なんぞやってくれ、特筆すべきは民謡まで歌ってくれた（笑）。最近はバンドでも歌ってくれるようになったが八木さんの声って透明で良いんだなぁ。
速弾きは出来ないんだよねと言いながらエレピを前に歌う。この後、フォークの連中がよくやるハーモニカホルダーを付けて吹き語りも。↓ は画質が最悪で申し訳ないのだが、珍しいホーナーの14穴Blues Harp。ハープが長いだけで八木さんが小顔過ぎる訳では無い（笑）
お疲れ様～。また関西に来て下さいねぇ。
