まさに錦霞渓の名の通り♪
「紅葉の霊山(2013.11.3)その3 護摩壇を経て」の続きです。
霊山最高峰(標高825m)東物見岩 10:18
やや木々に遮られますが北側から東側の展望が開けます。
霞んでいて太平洋は今回見えませんでしたが、その手前の鹿狼山はなんとか確認
残念ながら仙台湾や牡鹿半島や蔵王ももちろん見えませんでした。
東物見岩から崖っぷちの踏み跡を辿って隣の学問岩の上に立ち寄り
苦労して岩の下に降り
紅葉の中を下っていきます。
再び登り返すと天の釣舟入口の道標
そこから左手数メートル入ったところに三角点(標高805m)がありますが今回はパス
天の釣舟?からおねーさまたちがいる五百羅漢岩と奥の方に宝寿台
ここから地図にはない踏み跡が続いていましたが・・・次回の課題にして入口に戻り
蟻の戸渡り 10:45
この写真では分かりにくいですが北側南側ともに切れ落ちているので足下に気をつけて
東側の眺め
北側には東物見岩のピークと奥に見えるのは紫明峰
国司沢などの西側に比べてこちらの紅葉は早く始まったのか既に色褪せ始めか褐色に
せっかく晴れてきたのにね~
せっかくだから足下も
カエデ (^^ゞ
蟻の戸渡りは最初の幅は1mぐらいですが、奥に進むほど広くなり望洋台へと続いています。
望洋台から玉野溜池・・・見えないけれどその上方に太平洋
蟻の戸渡りの広い場所に戻ってお昼休憩 10:55~11:30
こんな霞んだ風景を見ながら・・・
今回はオニギリではなくて(一応買ってはきたんだけれど)
持ってきたお湯を沸かし直してカップラーメンを食べました。
望洋台に戻りすぐの分岐を霊山登山口方面ではなくて以前から気になっていた無線中継所跡方面へ
いったん下って登り返しますが途中で左足に違和感が
2重に締めておいた靴紐が緩んで・・・滅多にほどけない結び方をしていたんですけれど
程無く無線中継所跡に到着しましたが
上空をカラスが数羽、鳴きながら旋回・・・巣でもあるのかな?
誘うように門は開いたままで入口も開いて・・・こんなのは苦手 (-_-;)
晴れていたからまだいいものの曇っていて薄暗かったらもうダメ
ここから50分程かけて静かな道を霊山登山口に戻ることもできますが
元来た道を戻りました。
先程の分岐から霊山登山口・霊山庵方面へ
ここからは見頃の紅葉の中を下っていきます。
五百羅漢岩も弘法の突貫岩も素通りし
次の分岐でまたも寄り道、弁天岩方面へ
弁天岩入口から松が生えていてザックが引っ掛かかり苦労する岩場を下って行き2本の梯子の前へ
今回はそのうちの下に向かう梯子を下りて弁天岩の先っちょに向う事に
ところが梯子を下りた先の大きな段差がどうしてもダメ
左足をこの針の頭みたいに尖った岩にのせて右足は右手は左手は???
ボルダリングやフリークライミングなどはやったことがないし
それに眺めも上の岩とあまり変わらないだろうし・・・
「自分の技量では確実にアウトだなこりゃ」と思って戻りました。
ただし、タダでは戻りません
ウリハダカエデの鮮やかな紅葉を
結局、岩と岩の間に架けられたスケスケの梯子の方を伝い
弁天岩 12:00~12:10
まさに錦に彩られた錦霞渓
離れ岩と宝寿岩
弁天岩入口に戻り・・・分岐に戻って
見頃の紅葉の中を霊山庵・日暮岩方面へ
梯子を登って日暮岩 12:32~12:44
弁天岩を眺め・・・バンザイしてる方の所に立ちたかった (^_^;)
鮮やかに彩られた雲切岩や大山祇神社跡
日暮岩を後にして日暮岩入口分岐に戻り一周完了!
後は写真も撮らずに
山行途中で出会った○○さんのお話をいろいろ聞きながら
霊山登山口 13:05
〆の一枚
おしまいです。
昨日、11月12日は・・・
福島市で平年より14日、昨年より15日早く初雪
早起きしてタイヤ交換するつもりでいたものの市街地の積雪はなしでした。
水溜りは凍っていたけれど・・・
それに仕事が終わった夜、車が霜だらけになっていて速攻帰れなかった (^_^;)
そして磐梯吾妻スカイラインは14時から前倒しで来年4月上旬まで冬季通行止
これで東吾妻は来年春、再開通するまで熟練者だけが登ることができる?遥か遠い山になりました。
中継所跡は、絶対にヤバイと思う…
ホラー映画で使えるね、これは
やっぱり霊山いいですねー
来年は絶対に紅葉狙わないと!
霊山って一度も行った事がないんですが、紅葉の時期じゃなくても、晴天の土日なら行ってる人居ると思います?
今週の土日、天気が良いから、霊山などどうだろう?なんても考えたんですが、誰も居ないとちょっと怖いので…
無線中継所跡は雰囲気満点。さすがに門から中に入ってみるのは無理でした。
今回はパスしましたが、人によっては大山祇神社跡も(^_^;)
霊山は人気があるので間違いなく人がいると思います。
もし登るのなら・・・道が複雑に入り組んでいるので登山口に置いてある登山マップを貰ってから登ってくださいね~