
同じ様な葉っぱでも、片方は・・・
霊山新緑登山(2014.5.3)
「その1」の続きです。
護摩壇入口のすぐ傍の泥濘には・・・

花数1~3輪のニリンソウと

毒草のヤマトリカブトとの小さな小さな混合お花畑
ニリンソウは花が咲き、ヤマトリカブトの茎は伸び始め
この状態では区別が付くものの、芽出しの頃は区別が付き難い
いずれにせよ山菜としてニリンソウを食べるのは可哀想なので撮るだけ
他は無風なのに風が吹く、護摩壇への下り坂で

???

???
何故か黄色の花はピントが合いにくい
(すぐさま調べて、すぐさま追記)
キジムシロ属は間違いないとして、先ずヘビイチゴは除外
次にキジムシロとツルキンバイとミツバツチグリが候補にあがって・・・
ミツバツチグリに一票!
すぐの親不知子不知は、困った事にスリルが増強されていました。

崖際の短い区間ですが、ちょうど道幅が数十センチしかない場所
以前から谷側に傾いていた手摺りの支柱がグニャリとなって完全に横倒しになっていました。
慎重に頭上と足下を気にしながら
護摩壇 11:34
たった280mの距離を28分で (^^ゞ
花の撮影に時間をかけ過ぎました。
決して足がすくんでしまったわけではありません。

この幅の狭い岩の穴を潜り、もうひとつの穴も潜り・・・その屋根状になっている岩の上からの画

新緑がどんどん上へ上へと

ヤマザクラが満開♪

カメラのカスタムイメージの設定をリバーサルフィルムにして撮ってみましたが、チョット濃すぎるかな?
短い鎖場と鉄の橋と穴が開いた岩場を登り、平坦な道を進むと
国士館跡 11:48

カスミザクラ?
賑わっていた霊山城跡の広場は例の如く通過

なんと読むのでしょうか?
ヒントは3文字、右上・左上・下の順になぞってみればわかるかも!?
西物見岩(お昼休憩) 11:52~12:15

遠くからでも半田山は崩落の跡ですぐわかる
(昨年の5月3日はこの半田山に登った後、半田沼の桜を楽しみました)
東物見岩に向けて霊山城跡をやっぱり通過

護摩壇への下りで出会った名のわからぬ花に似ているけれども、形がちょっと違います。
ゆるりと登って霊山最高峰(標高825m)の
東物見岩 12:25

残念ながら今回は太平洋が見えませんでした。
東物見岩から岩伝いに?学問岩の上へ
そこから登山道へ復帰し、団体さんの後ろについてゆっくりと
いったん下って再び登ると天ノ釣舟と三角点への分岐へ・・・
???
分岐の真ん中で何人もの方に囲まれ寝かされている方がいて、霊山案内人さんが通報中
熱中症?意識はあると・・・
この日の福島市の最高気温は全国一の29.8℃
帰りの伊達市霊山町石田の国道115号線の気温計も28℃を示していましたから・・・
この辺りでも25℃以上はあったのではないでしょうか
あまり大勢でこの場所に立ち止まっているのもかえって邪魔
申し訳ない気持がありましたが

三等三角点(標高804.7m)を見てから、その場を失礼しました。
次で最後、続きます。
Answer
石碑に彫られている文字は「金華山」ということで金華山遥拝碑
なぜわかったかというと・・・
お昼休憩中、ちょうど団体さんを案内していた霊山案内人の方の話に聞き耳をたてていたから (^_^)
親不知子不知。。去年の写真でも私はブルブルでしたので、これはムリっぽいです。。歳をとると正直になるようです(笑)
ニリンソウうまいこと弧を描いて並んでいますね。こういうのを見つけようとするからなのか、見つけてしまうからなのか、やっぱり時間がかかっちゃいますよね。
満開のヤマザクラの風景も圧縮感というか、おちついたトーンがいいです。テレ側ですか?
リバーサル。。確かにいつもと雰囲気が違いますが写真だけみるとそれほど濃くは感じませんでした。このあたりは好みになるかもしれませんが、いい感じだと思います♪
親不知子不知。意外とその場に立ってみると怖くないと思いますが・・・屈まないと岩に頭をぶつけるし、足下はあの状態だし、今回はさすがに慎重に通過しました。
いろんな角度から観察して、あーだこーだ考えると時間がかかります・・・が、今回は特別♪
先ず屈んで横から見たら弧状に並んでいるのを見つけました。
満開のヤマザクラの風景は55mmで次の写真が18mmで、どちらもリバーサル。
濃いというよりコントラストが高めなのかな?
「鮮やか」や「ナチュラル」ばかりで、ほとんど使っていませんでしたが、これからは時々使ってみようと思います。