「つぼ」の中からこんにちは。
「福島市四季の里の初秋の花々(2015.9.6)」の続きです。
福島市四季の里から、お隣の水林自然林へ。
なんでギンリョウソウ(銀竜草)の花が今の時期に?
調べてみたら、これはギンリョウソウモドキ(銀竜草擬)で、またの名をアキノギンリョウソウ。
花弁の縁が滑らかなギンリョウソウと違って、こちらは細かいギザギザが。
それよりも赤いキノコ。
タマゴタケ(卵茸)とかベニテングタケ(紅天狗茸)を探さねば。
・・・
カエンタケ(火炎茸・火焔茸)はご免こうむりたい。
このキノコの「傘」は直径が20cmぐらい。
大きさは負けていませんが、こっちは硬そう。
触って確かめるつもりはないけれど (-_-;)
森に広がる“赤い傘”福島でタマゴタケ大量発生
同市(福島市)荒井の水林自然林では、例年になくキノコが大量に発生し来園者の話題になっている。
(省略)
特に目に付くのはタマゴタケでここ十数年で最も多いという。
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この散策の3日後(9月9日)の福島民友新聞の記事から。
タマゴタケの成菌を早速見つけましたが、できれば幼菌を見つけたい。
生い立ちを逆に辿れば!?
いた!
ついでにピンクがかったギンリョウソウモドキも見つけました。
「いぼ」を持つメタリックなキノコ。
これで傘が赤ければ毒キノコのベニテングタケ。
上に同じ?
雨続きでキノコも苔も元気。
キノコの周りには虫がいっぱい、蚊も元気。
あまりにキノコが多すぎて、こんな変わったキノコがあっても・・・
もうアップアップなので、キノコ以外を撮ることにしました。
林内を流れる上名倉堰を手持ちでスローシャッター撮影。
目の高さにも赤色が沢山。
ツリバナ(吊花)の真っ赤に熟した実が割れて、種が吊り下がる。
葉が大きめのイロハモミジ(いろは紅葉)?オオモミジ(大紅葉)?
頭(まさか髪の毛の上から刺されるとは)・顔・手・項・・・
いや、あちこち痒くなってきたぞ (+_+)
蚊が多い水林自然林を脱出して、再び四季の里へ。
コリンゴ。
ベゴニアの花の上には小さなカタツムリ。
ハナゾノツクバネウツギ(花園衝羽根空木)はアベリア。
撮れなかったけれど・・・
ハチドリのようにホバリングしながら蜜を吸う蛾が来ていましたが、あれはスズメガの仲間のホウジャクかな?
まだ16時前ですが、
満車にほど近かった駐車場も空きが多くなり・・・
相変わらず雨が降っているので、もう帰ります。
これでおしまいです。
タマゴタケは人気者そうですね。個人的にはツリバナのプラーンも訴求力があります。何かに似ているな。。。吊るし雛。。浮かんでいるもんが好きなようです(笑)
タマゴタケの赤色は警告色、はたまたアピール色・・・どちらなんでしょうかね~。
人気があるからやっぱりアピール色?
確かにツリバナは吊るし雛に似ていますね。
真っ赤な猿っ子かな。