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サンバーで憩う(旧:電気自動車で逝こう!)

血迷って電気自動車ハイゼットEVを買ったおじさんが、その後立て続けにサンバーを買って、メンテナンスにどハマりする格闘劇

ソーラーパネル接続の備忘録

2009年01月07日 02時00分44秒 | Weblog
 先駆者として、ハイゼットEVの旧型にソーラーパネルを接続されている方がいます。
 ただ充電に際しては当然ソーラーパネルの生の電圧では足りないので工夫が必要です。
 同じようなことをされたいと思う方のために、その方が書いていることをちょっとまとめます。

------------引用開始(要約)-----------------------------

 ソーラーパネルは3枚直列300W90V
 ↓
 シャープ製の昇圧機(ストリングコンバータ JH-X4B)で2倍に昇圧180Vに
 ↓
 ツシマエレクトロニクスのトラッカーで145Vに
 ↓
 ブレーカー
 ↓
 バッテリー12Vx10個(ED150AH)

 最初にバッテリーの総合電圧を測ってみて124Vあり。
 2mmの電線を仕様。
 昇圧機の倍率は2倍率から4倍まで。ただし出力は200Vまで。入力規定電圧は67Vまで。
 ただこれは200V÷3のことで、出力合計が200以下ならいいのではないかと自己判断(←ここのところわからなかった)。

 ストリングコンバータに関するこの型番の情報はほとんど無いのですが、画像から読み取れる情報は
 定格入力電圧 DC69V (昇圧比2,90時)
 定格出力電圧 DC200V(昇圧比2.90時)
 ということです。
 
-------------------引用終了------------------------------

 シャープのホームページに行くと、JH-X4Bに関する情報はありませんが、似た型番にJH-X2Bというものがあります。
 太陽電池関連のパーツで登場し、
 定格入力電圧 DC125V
 定格出力電圧 DC200V
 昇圧比 1.15~200倍(0.05刻み)
 最大出力1000W
 質量 3.4kg
 となっています。

 ツシマエレクトロニクスとあるのはたぶん、ソーラー関係の会社ツシマエレクトリックで、トラッカーはPT208。浪越エレクトロニクスという会社でも同じものを取り扱っています。
 
 ソーラーならおまかせツシマエレクトリック
 浪越エレクトリック

 ちなみに、軽自動車の規格に太陽電池を乗せようと思うと、サンヨー HIT-195N1がサイズ的にベストマッチでした。このタイプならば4枚乗せることができます。交渉最大出力195W。つまり800W弱になります。

 ハイゼットEVの電池は14400Wですから、仮に最高の条件で充電できたとして、変換ロスなどをかんがえないとすると、約18時間で満充電。1日6時間充電出来るとすると、3日で満充電になります。
 中古で出ていたので、これを10枚買いました。もともとは家用に買ったものなので、どうするか考えあぐねていますが、選択肢として上に載っけられるようにするのは良いかなと思います。
 ただこれ1枚14kgですから、4枚で56kg。ステーなどを含むと80kgぐらいは重量増です。
 悩ましいところです。
 それと、ソーラーパネルを載せた場合、はっきり言って、ほぼ走行中の足しにはなりません。
 どっちかというと、それよりは小型エンジンと連携した、発電ハイブリッドの方が現実的です。
 それ用に使うか、或いは家の近くの川で水力発電をするために使うか、どちらかにしようと考えて購入しているのは、定格電圧28V、定格電流150A。定格出力4.2Kwのマグネットです(画像参照)
 こいつでしたら、絶好調の状態でブン回せば、理論上は3.4時間で満充電に持って行けます。それどころか、たぶん街ノリぐらいなら、こいつで発電した素の電力で走行出来るのではないでしょうか?>甘い?

 人によってはホンダの発電機などを搭載される方もいるようなのですが、まず手頃なのは発電機のセルスタートが出来ないのと、やはり発電量が小さいので、走行そのものには使えないという点がつらい所です。

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