サンバーで憩う(旧:電気自動車で逝こう!)

血迷って電気自動車ハイゼットEVを買ったおじさんが、その後立て続けにサンバーを買って、メンテナンスにどハマりする格闘劇

ギャラリーにグラフをアップ

2009年01月11日 20時58分57秒 | Weblog
送信者 ハイゼットEVのギャラリー


ギャラリーに充放電のグラフをアップしました。
特に書いていない場合は、横軸12時間です。
現在アップされている物ではNo.14の充電が横軸24時間です。途中マルチメーターが電池切れでデータが飛んでいますが、心の目で見てください(笑)

現在No.14の電池の再生に取り組んでいますが、PRO Power Chargerで充電し、5Ahrで放電試験をし、再度PRO Power Chargerで充電しているのですが、作業中常時パルス発生器でパルスを流した結果か、前回12時間を要した最適化充電終了までのプロセスが8時間で終了しています。かなりの効果を実感しています。
ただこのペースで行くと、1個に付き3日かかったら、終了までに60日です。なんか時間の無駄も実感しています(泣)

SER60雑感

2009年01月11日 18時05分34秒 | Weblog
 余談ですが、SER60のスペックを見ると60A(3hr)と書いているのです。
 つまりこれは3時間率と言って、毎時20Aで放電しても3時間は持つし、計60A放電できるというわけです。
 放電とは化学反応であり、要は早く反応するには限界があるわけです。たとえば例のSMFは105Aの容量ですがこの数値は20時間率です。つまり20時間かけて絞り出せば105A出せるのですが、時間率を短くするともっと少ない容量しか引き出せない可能性があります(事実引き出せなかった)
 そういった意味ではSER60の3時間率60Aというのは、鉛蓄電池にしては異様に高性能だと言うことができます。
 そらそうです。この車の航続距離は10.15モード燃費で110kmですから、仮に定速走行下とすると、40km弱で3時間なわけです。一般道ですらあり得ますし、最高速度100kmならば1時間率が必要になるわけです。まぁそうでないとやってられないというわけですね。
 今うちにある放電器は10Aの出力しかできないので、どうがんばっても6時間率なわけです。実状にあった電池の性能を見ようとしても再現できません。
 いろいろ難しいです。

DCクランプメーター

2009年01月11日 17時25分01秒 | Weblog
 私、馬鹿なので間違えておりました(恥)
 DCクランプメーターではかるべきところ、ずっとACクランプメーターではかっておりました。
 ので今まで電流に関して述べてきたことはすべて「ウソ」です。
 ごめんなさい。反省しています。

 上はSER60をPRO Power Chargerにかけて、通常充電しているところです。

さらに衝撃的な・・・

2009年01月11日 13時57分20秒 | Weblog
私「すみません。SER60って買うと、ちなみにいくらぐらいですか?」
ダイハツ「んー、全取っ替えで30万ぐらいだったと思います」
私「30万!?それって一個15000円てことですか?再生バッテリが14000円なのに!」

なんか苦労しないでも、全取っ替えして今のバッテリを廃バッテリー屋に売ったら20万円ぐらいでかたがつくのでは?
・・・・・orz

マニュアルによる充電器の解説

2009年01月11日 13時47分17秒 | Weblog
 整備要領書を入手しました。そこにあった充電特性例図です。
 明らかに下の結果と異なります。つまりチャージャーの側でバッテリーが正常に充電できない状況であると判断されて、充電終了とされていると思われる訳です。

 この車差充電器の概要には以下のような文があります。
 1.高周波によるスイッチングレギュレーター方式を用いた、小型、軽量、高効率の充電器を採用しました。
 2.2段定電流方式を採用しています。電流値の切り替え制御は電池電圧の値を基準に行われます。また、1段目の充電結果を演算した上で2段目の充電条件(時間など)を決定するため、電池に最適な充電が行えます。
 3.均一充電を自動的に行い、ここの電池の性能のばらつきを押さえます。
 4.フェイルセーフ機能とダイアグ機能を備えております。異常が発生した場合には、充電を停止させるなどの処置を自動的に行い、異常状態を充電プラグの【充電異常ランプ】を点灯させて知らせます。

 また諸元表には以下の表記があります。
 充電方式:2段定電流充電
 冷却方式:強制空冷式
 入力電圧:単相AC200V
 入力周波数:50/60[Hz]
 入力電流:30A未満
 出力電圧:最大360V
 出力電流:1段目 13.2A 2段目 3A

 うーん。直列につないだ状態で、どうやって個々の電池の均一充電を行うのだろう・・・?だれか教えてください。
 それから充電異常ランプがつかないで終了しているのに、2段充電を開始していない。どうして?

充電器に関する考察

2009年01月11日 12時11分46秒 | Weblog
 ここでわかることは、車両の充電器は馬鹿だということです。
 なにかのトリガーで充電を終了しているのですが、見る限り、もっともシンプルな充電器です。
 このタイプの充電器と鉛蓄電池を組み合わせていれば、そりゃ電池劣化するわな。電池売りたいんか?という感じですね。
 このままでは電池のサルフェーション解除を行っても、またもとの黙阿弥になります。
 考えないといけません。

 PRO Power Chargerの場合は、充電を3段階に分けてやっているし、充電時も波を与えて充電しています。揺さぶっているといった方がいいのでしょうか?サルフェーションを解除する方法の一つに、大電流をかけるというのがあった気がします。PRO Power Charger自体はサルフェーションに関しては何も述べていませんが、以外とそういったことを考慮しているのかもしれません。