うちの猫はひじき柄

ひじき柄の猫と同居人の他愛のない日常
(2021年初夏から秋まで)

笑ってごらん♪

2021年06月21日 | 猫とイラストの日々

▲ 猫だらけ ▼

 

2カ月に1回、近くのクリニックに行くのだが

診察の途中

院長である先生が何故か急に猫の話をし始めた

 

「女房が連れてきた猫が水をよく飲んでいたんですよ」

ずっと外で暮らしていた猫を

家の中に入れて暮らすようになって約7年

推定20歳超になったその猫は、特に大きな病気もせず

とにかく水をよく飲んでいたそうなのだ

 

▲ 笑うって、どうやるの?

 

「猫が好きなわけではないんですが

女房がアレルギーでね、猫にさわれないんですよ

だから女房は隣の部屋で様子だけ見ていて

いつも私がご飯をあげたりしていたんですよ」

 

最初は勝手が分からず大変だった様子

すでに他界しているとのことで

なつかしそうに思い出話をいくつか

初めて見る超ニコニコ顔で話してくれた

 

▲ 笑うって、こんな感じですかね?

 

猫には表情筋がないので笑顔になることはないけれど

笑いたくなる気持ちを体で表している、らしい

「笑ってごらん♪」と言っても

不思議そうな顔をするだけだが

「遊ぼう!」と声をかけると

飛び跳ねるようにダッシュして来るのは

全身笑顔、ということなのかも?

 

▲ こんな感じはどうでしょう?(フレーメン?)

 

・・・クリニックでの続き

何故急に猫の話を?

と不思議に思いながらも診察は終了

時節柄、「水はよく飲んだほうがいいですよ」

そう言いたかったのだろう、と

テキトーに解釈したのでありました

 

▲ 笑うのって難しい