チビ&ウルフのつぶやき

在りし日のチビの思い出とウルフの日常をつぶやいてます。

今思えば。。

2019-03-21 | チ ビ
去年の2月早朝に、
動物救急病院へ連れて行った時から、
この流れは決まっていたんだろうなぁ。。

チビの表情を思い返してみれば、
どことなく覚悟していたような。。
「大丈夫だよ」というような
落ち着いた目をしていたのが不思議だった。

もちろん、緊急で手術、入院で困惑し、
退院時に顔を見るなり涙を流して。。
痛み、不安、いろんな思いはあったろうけれど。。
先生から受け取って抱き締めると、
全身からホッとしていたのが伝わった。

食べられるはずですよと言われても、
なかなか食べず。。。
数値的には健康そのものだったのに
そこから先の流れも。。

昨年のあの時だったら、
この家族のショックは大き過ぎたろう。。

精一杯チビの為に頑張ったよね。
触れ合ったよね。
遠く、忙しい中でも
チビが心配だからと
会いに来てくれる人達。。
皆の為に、しんどくても頑張ったのかな?

どう考えても
あの旅立った日のタイミングは。。
チビなりの思いやりとしか思えない。

そして、旅立つ前に
主人と交互に毛布にくるんで抱き締めて、
頬ずりしたあの穏やかな時間。。

ペットロスになってるなら
新しい家族を迎えたら?
と、言ってくれる友人もいるけれど。。。

それは。。。無理。

自分の寿命がいつまでなのか?
これから先、健康でいられるか?

私達にとってはチビ以外には考えられない!
それくらい濃厚な日々を過ごしてきたから。。
悲しくても、寂しくても、
チビを胸に、これから先も過ごしていく。

やっと2人で泣けました

2019-03-20 | チ ビ
一昨日、一日中どうしようもなく涙が止まらない。。


チビが旅立ったその日は、娘一家来訪の日。
笑顔で迎えられるかしら。。と思う程のショックでしたが、
孫達の満面の笑みと、胸に飛び込んで来る可愛さ!
瞬時に悲しみを吹き飛ばしてくれました。
子供の持つ気とそのパワーは、邪気を払うといいますが、
心根に悲しみがあっても、顔をほころばせるに十分な力がありました。

息つく暇も与えない程、いろんな世話と可愛らしさ全開で。。
私も主人も夢中になって(半分必死に)
孫達との時間を過ごしました。
孫達のパパは仕事が忙しい為にUターンでしたが。。

娘、息子、妹まで来て、
チビ喪失で悲しみの空洞になった家の中に、
人の持つパワーと愛情がみるみる溢れ、
孫達が放つ、生きているだけ眩しい程のエネルギーや、
夜になるとそれぞれが持つチビとのエピソードや思い出、
チビへの愛ある言葉で泣き笑い。
見事なまでのチビの幕引きに、
私達人間も真似したいもんだと。。。
その上、チビが好きだった人達まで集合させるなんて。。

そんな賑やかな日々が過ぎて落ち着き。。
一昨日の涙が止まらない日。
夜に主人と2人でチビに献杯をし
ようやく静かに
チビの為に素直に涙を流す時間を持てました。

これで一区切り。。とはいきませんが、
チビの存在も。。感触も。。
私達がチビの世界に旅立つまでは忘れません。

待っててね。

見守っていてね。

本当にありがとう チビ


チビと一緒に聞いてた音楽だよ。。
夕暮れ時、ご飯の準備の時に流してたね。。
この時間帯が大好きだったけど、今は寂しいよ

夏目友人帳OPメドレー



出会いから。。

2019-03-20 | チ ビ
別れを受け止める為の時間って
まだまだ必要なようです。。


昨日外出した時、
昨年通った動物病院の外に置かれているベンチを見て
こみ上げる涙。。

退院後、いよいよ通院生活開始。
ゲージを見せるだけで逃げるチビを抱いて入れ、
院内で待つよりは。。と、
外のベンチでチビに話しかけ
頭と体を優しく撫でては、
チビ相手にいろんな話しをすると
ちゃんと聞いていた。
自然の風を頬に受け、クンクンしていた横顔。
空を飛ぶ鳥を見て、目が輝いていたなぁ。。

最初は震えていても、段々と落ち着いて、
それでも、
治療を受ける時は必死にしがみついてた。

行きとは違い、さぁ帰るとなると表情が一変!
家に着いたら定番の位置に直行。

本当に家が好きなチビだった。。


チビと出会う一年前位から、
動物好きな私は、
出先の駅周辺で催されていた譲渡会や
時々ペットショップを訪れては
いつか動物と暮らせるようになればいいなぁ~と
実現しそうにない夢を持っていた。

ところが、
家が決まり、
手続きが進行中に出会ったのがチビ。
職場近くに捨てられていて(カラスに殺されそうになり)
小さな体で必死に啼きながら、
真っ直ぐに私を見ていたのがチビ。
先にチビを助け出した人が抱き上げると
チビが又私を見て「ニャー!」と一声。
その様子を見て、職場の近所の親しい人が
「あなたがいいみたいね。あなたを選んだのよ」
その言葉を聞いて連れ帰る決心が。

それから約15年。。

出会いも旅立ちも
今振り返るとチビの意思であり、
神様が巡り会わせて、連れ帰って下さった。。


恋しい。。チビ

2019-03-18 | チ ビ
窓と猫の物語 「幼なじみ」篇 メイキング Story of a window and a cat "childhood friend"



本当は、もっとシャキッとしたいのに。。

ごめんなさい。。

素直に涙を流さなきゃ、又体に障るから。。

自分の為の動画をアップします。

家族は朝と夜だけでしたが、チビとは片時も離れずにいたので。。

今だけは悲しみに浸りたい。。

涙を舐めてくれた相棒。。


今年に入ってから、
足元にいて寛いでいるか寝てるチビ。
それなのに部屋の中を歩く姿を
そこかしこに見たりしてました。
娘の家にも行ったみたいで、
孫が「チーがいる」って。。
多分その頃から、魂が出たり入ったりしていたんでしょう。。
それも何度も。。。何度も。。。
しんどかったのに。。。
最後の思いやりの為に頑張ってくれてたチビ
その愛情に。。。感謝しかありません。
亡くなる日を選んだんだと、勝手に解釈しています。
どんな時も、優しく癒してくれたチビ。。。
エネルギッシュの塊のような孫にも優しく接してくれて。。


本当に幸せでした。

ありがとうございました。チビ