動物にも心が。。。

ゴソゴソと音がしていたのにピタッと止まり

シーーーーーーーーーーーーン

いたいたソファの下

　何の心配もなく　

　無防備に寝ているチビ　

　ついでにフェチ魂が。。。

もうすぐチビも２歳。（お誕生日は6/27に決定！　　）
拾って来た当時、捨てられ生きる為に必死。
その上、カラス３羽に襲われるという恐怖体験をしたせいで
毛並みもボロボロでしたが、我が家の一員となり
日に日に毛艶、目の輝きが出てきてすっかり可愛い仔になりました。

それを見た時に思い出したある事。。。。。

この左上のロン　　

あれは私が中学の頃。。。。。
妹が、警察訓練所で腰を悪くして
使えなくなってしまったという犬を
処分をお願いされた近所の人からもらい受けてきました。
それが、ロン。
厳しい訓練の中で体罰もあったらしく（その影響で腰にきてたみたい。。。）
訓練所での体罰ですっかり人間不信になっていたロンは
心を開こうとせず、
まして捨てられる寸前だった訳ですから
ボロボロだったんでしょうね。
目つきも険しく、毛もボサボサ。。。
とてもシェパードとは言えない位の悲惨な姿でした
それでも妹は嬉しそうに、でも必死に世話をしてましたが、
自殺でも考えているかのように、食事も、飲み物も受け付けず
日に日に弱っていくロンに、家族も只、見守るしかできませんでした。
人間に対しての不信感と生き物としての自尊心。。。

が、ある日妹が泣きながら
ロンに対して愛情を持っている事。
家族の一員としてこれから楽しく暮らしていきたい事。
その為には、まずロンが元気でいてくれないと悲しいんだよと
もうホントぼろ泣きで訴えたんです。
すると、その日から少しご飯を食べ、水を飲み、
頑なではありましたが、少しずつ変化が表れて
信じてみよう。。。というのが見えてきたんですね
それから、みるみる毛艶がツヤツヤしてきて、
目の険も取れ、見違える程の立派な犬に変身していきました。

学びましたねぇ。。。。。。。。。。
それまでも犬はずっと飼っていましたし、
動物ってただ可愛いだけの生き物だと
普通に考えていましたが
そうじゃないんだ。。。。。ということを。
やはり愛し、愛されて、その愛があるからこそ
最大限の可愛さが引き出される
心ってしっかりと存在する事を。
生きとし生けるものには、なんであれ愛が必要ですよね。
それをまざまざと見せて体験させてくれたロン。
この犬との出会いが、その後の動物との関わりに
大きな変化を与えたんですよ。。。
かなり利口な犬だったロンも、その腰の故障が原因で
になりましたが、
ペットじゃなく家族という意識で接した
初めての犬だった気がします。

拾ってきた当時のチビも同じでしたが
家族の愛でみるみる可愛らしい猫に変身。。。

どのサイトを見ても深い愛を注がれて
可愛らしい姿、表情を見せる猫ちゃん、ワンちゃん。。。
そんな嬉しい出会いさえない子もいるんだろうなぁ。。。

可愛い姿を見せてくれる度にそんな事を思い出します。

全ての動物に愛を。。。。。



　　　　　　　　　　　　　　　チャレンジ中でーす！