「悪魔が世界を、、、」体験的主観 (2)
思想破壊、モラルの低下
思想とは精神性、
主義主張やその人の考え、生活の元としているもの。
私達団塊世代は戦後の困窮生活から高度成長期を経て、経済の低迷、世界パンデミックの現代を生きてきた。
戦後のドサクサとか占領国だったとかは幼かったこと生活圏が地方だったことで何も感じずにきたが、ただ一つ、原爆投下直後の、やけどを負い皮膚を垂れ流し歩く人達を描いた紙芝居を憶えている。確か昭和三十年前後だった。その紙芝居は特にボロボロで、何度も読まれた事を物語っていた。
何故、その紙芝居が鮮明に記憶に残ったのか、福島第一原発事故で避難を余儀なくされた自分の身と重ね、その紙芝居の記憶は必然だったのだろうと思っている。
原発事故を機にインターネットから真実を見つけることができる様になり、戦後、占領国アメリカが日本の思想破壊を推し進めてきたことを知った。
自虐史もそうだが、欧米社会の生活様式の浸透と3S政策が思想破壊の目的であったことにに衝撃だった。と、同時にそうとは知らず欧米社会が進歩的であると信じ、3S政策を受け入れてきた自分だったことに衝撃を受けた。
全て、思い当たる。
しかし、それは文化生活の発展の流れで当然のこととテレビ、ラジオから流れる情報をまま受け入れてきた結果だった。
日本社会は衣食住の全てが欧米化されていくことは文化の発展として積極的に取り入れてきた。昭和39年、東京オリンピック後の経済発展は高度成長期と呼ばれ、青田刈りと言われる程、企業の人材確保の競争があり、その為に規制が設けられた時期があった。そのような社会状況で就職先には困る事はなかった。
地方では都会に就職するのは当たり前、私も例に漏れず、東京へ、、、。半年で帰郷、、
西小山の寮から日本橋の会社へ満員電車で毎日通勤そんな苦痛で単調な生活を続けるなんて、、辛抱する価値があるのだろうか?との理由からであった。
取り敢えず田舎に戻りアルバイト、ひょんな事から、東京オリンピックで有名になったバレーの「東洋の魔女」河西主将出身の紡績会社へ、
実は、中学、高校バレー部でキャプテンを務めていたのでバレーができる事は魅力だった。が、3年待たず都会へ、、(意外と飽きっぽい私、、笑)
山に憧れ山小屋、スキー場でアルバイト、転々と職を変えたりして一般の人たちとは違った青春時代を過ごす。
この時期には、盛んに男女平等が言われ始め、女性の社会進出がもてはやされてきた。ビジネスガール改めてオフィスレディが颯爽と街を歩くそのイメージに女性は憧れ(自分も)結婚しても働く女性の位置も獲得した。そして有能な女性に男性との賃金差は不平等と、男女雇用均等法が生まれた。高度成長期もあってより条件の良い職場へと流れ、その頃の外資系会社は更に夢のような存在だったようだ。(私は興味なかった、、、と言うより語学が、、)ほとんどの女性はまだ保守的だったが機運は新聞雑誌テレビのメディアによって高まって行った。
そして、男女同権を高らかに、働く女性が増えた。
一人で生活できる自信、結婚せず自由に生きる自信、不倫も、未婚の母も後ろめたさは取り払われ、生きる選択肢が増えた。男女同権が市民権を得たことで、理不尽に扱われれば公に訴える事も可能な社会になった。一世を風靡した中ピ連などはその代表格、男女同権の明るい未来を感じるも、、それでいいのかな、と何かひっかっていた事は確か、、。
核家族も欧米化の表れ、家長制度の日本家庭は男尊女卑、と長男は結婚は敬遠され、親とは別居が条件となった。嫁の権利が強くなり離婚も増えた。
女性の社会進出に伴い、男女共同参画が生まれ、その施設も公共施設となった。主夫*イクメンなる言葉が生まれた。
なんと最近は、男性に妊婦体験というものがあるらしい。まさかの、男性が子供を産めるような研究でもしてるのだろうか?
男性は育児参加、家事もこなすが良き旦那を求められそれができなければ、離婚になる、、事も、、。
男は泣くな、は可笑しい、頑張れ、は可笑しいと言う。
最近は性の多様性としてジェンダーフリー(横文字かっこいい、、結構そこに騙されてしまうのかも)政策が台頭して来た。
そもそも男女その役割が違って当然のはずが、区別を差別と言って、ランドセルの色、黒が男で赤が女の子って差別、トイレの色も、、と。現にトイレが同じ黒色のコーヒーショップがあるが一々そばまで行って確認する必要がある、不便、そのうち男女同じ空間のトイレになるのではと危惧しているが、それが危惧で済まないようになっているようだ。
一時期、男女共同参画推進の人達と活動をしたことがあるが、女性徒のスカートをズボンに、の運動の提唱があった。この事辺りから男女共同参画に疑問を感じた。
社会的秩序、道徳観念のタガが外れたように自由をとりちがえ、自己主張が強くなり、精神性が幼くなって行くのを感じた。女性の社会進出は女性としての特性を活用した、社会的に意味のあるものを想像していたが、、、どうも社会の狙いは逆だったようだ、。
女性解放運動からジェンダーフリーの流れは結果として家長制度を男尊女卑と見做し否定し、家族制度の崩壊に至った。
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思想破壊は悪魔が仕掛ける超限戦の一つ、
悪魔の目的は人類の破滅、
その手先となって共産主義国、今日本に浸透中である事を当の日本人は知らない。
既存メディアに悪魔の手先が浸透、SNSにもだが真実は得られる。既存メディアの伝えない真実を報道してくれる
大紀元エポックタイム、
この歴史転換の目撃者となれる貴重なメディアであり
悪魔が統治している、は、その事実として後世に残したい価値ある一冊である。
2021 5月6日