土佐のくじら(幸福うさぎ丸)です。
12月26日に安倍首相が、靖国神社を参拝しました。その件に関しては、こちらをどうぞ。http://blog.goo.ne.jp/orbakuchan/e/c557e26358f263437eceba0ea0b6f74e
さて歴史愛好家でもある私は、日本は自虐史観を持つ必要はないと考えます。
それは、単に日本びいきの見解ではなく、歴史を精査した結果からです。
大東亜戦争=太平洋戦争において、日本はアジアに進出し、アジア諸国を荒らしまわった・・・
これが教科書的に語られる、旧日本軍のイメージですね。
しかし、当時はアジアには、諸国・・・というものはなかったのです。
これは抑えておかなければならない、超重要ポイントであります。
当時、アジアには、今現代日本人がイメージするような国家は、一つも存在してはいないのです。
前回記事でチラッと述べたフィリピンは、アメリカ領です。
ということは、今のフィリピンは、アメリカだったのです。
ベトナムなど、インドシナ半島諸国はフランス領です。
インドネシアはオランダ領、シンガポール以西はイギリス領です。
これらアジア諸国で独立国家だったのは、日本とタイだけです。
中国は一応、中華民国という政府が国際的な信任は得ておりましたが、とても国家の体をなしていたとは思えません。
国際的な信任とは、当時の強国の信任を得ておりましたので、中国国内は欧米列強のやりたい放題の状態でした。
中華民国政府は、欧米列強諸国には逆らえなかったと思います。
つまり、日本とタイ以外は、全て欧米国、しかも敵側の連合国だったのです。
もちろんそれらの地域には、フィリピンにはフィリピン人、インドネシアにはインドネシア人ら、
それぞれの地域に、それぞれの住民は住んでおりました。
しかし彼ら植民地人には、自前の軍隊はあるわけありませんよね。
非占領民ですから、自前の軍事組織はありません。
なぜフィリピンが、アメリカだったのですか?
なぜインドネシアが、オランダだったのですか?
それは、侵略したからですよね。
それ以前には、それぞれの地域に、独自の文化文明を持つ民族が、独自に暮らしていたのです。
日本と戦った相手である、連合国こそ侵略国家だったのです。
日本軍はそれぞれの地域を、長年侵略していた白人たちと戦い、追い出したのです。
日本軍は地域住民を殺しません。
日本は私がイライラするくらい、国際法を遵守する組織です。
非戦闘要員は殺しません。
非戦闘要員を殺めても戦況に変化はないし、資源目的での戦闘で、武器弾薬がもったいないので残虐行為は禁物ですよね。
日本は、アジア諸国を侵略しておりません。
開放し、統治したのです。
その証拠に、旧日本軍はアジア諸国からは、解放軍と認知されております。
その証拠に日本軍は、インドネシアにおいては、地元住民によるインドネシア軍の創設に尽力しております。
このインドネシア軍の創設が、戦後のインドネシア独立に、大きく貢献しました。
オランダからインドネシアを奪い、代わりに侵略しようという理念であれば、地元住民に軍事力を持たせるはずはありません。
占領が目的ならば、みすみす非占領民に、反乱の機会を与えるようなバカなことはしないはずです。
アジア諸国で迷惑をかけられ、ひどい目にあったのは、本来侵略者であった連合国側であり、
アジア諸国を荒らしまわった日本軍のイメージは、これら連合国側のプロパガンタの結果であると思います。
であるならば、歴史のつじつまが合うのです。
「土佐のくじら」より転送http://blog.goo.ne.jp/orbakuchan/e/3ab9fbe60187aa189964b255f1ce5482
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