megamiyamaです。
「宇宙の兄弟たちへ」 の子房さんが、キング牧師の言葉をたくさん紹介されています。
暗殺の前日のスピーチで「I’ve Been to the Mountaintop(私は山頂に達した)」と語ったキング牧師。
この世を去る前日に、ひとがこの世で達することが出来る最高の境地に彼が達していたことを表明して、“天に召された”…ことを初めて知りました。
凶弾に倒れたキング牧師に、前日「私も長生きがしたいものです。長寿とはよいことです。でも、今となれば私にはどうでもよいことなのです。」と言わしめたのは、“山頂”に立って、“約束の地を見た”からだと知りましたが、「黒人解放」の夢を追い続けたキング牧師は、「(認識の)山頂に立つ」という人類が望みうる最高の夢をすでにかなえていたのでした。
内なる精神の高みを登り詰めるということは、「世界一」になるより遙かに遙かに難しい道だと思われますが、勘違いでなく、うぬぼれでなく、彼がその時代、誰よりも高い「山頂」に達していたことの証しが、子房さんが今回紹介された「キング牧師の言葉」の随所にあらわれています。
死の前日に「私は幸せです。私は何も心配することはなく、誰をも恐れてはいないのです。私の眼は、神の再臨の栄光をみた…」と語り、しかも“人生で最も永続的でしかも緊急の問いかけ”として…「他人のために、いまあなたは何をしているか?」と自分自身とひとに問い続けることを止めなかったキング牧師は、正にアメリカの黒人にとっては、導きの天使であり、救世主であり、普遍の智慧に到達した覚者の一人でありました。(同じ言葉を云う人は他にもたくさんいるでしょう。しかし、個人の夢ではなく、アメリカ黒人の悲願を実現しようと彼ほど身を挺した人はそういません。オバマ大統領など、キング牧師の足元にも及びません。)
暗殺の前日のスピーチで「I’ve Been to the Mountaintop(私は山頂に達した)」と語ったキング牧師。
この世を去る前日に、ひとがこの世で達することが出来る最高の境地に彼が達していたことを表明して、“天に召された”…ことを初めて知りました。
凶弾に倒れたキング牧師に、前日「私も長生きがしたいものです。長寿とはよいことです。でも、今となれば私にはどうでもよいことなのです。」と言わしめたのは、“山頂”に立って、“約束の地を見た”からだと知りましたが、「黒人解放」の夢を追い続けたキング牧師は、「(認識の)山頂に立つ」という人類が望みうる最高の夢をすでにかなえていたのでした。
内なる精神の高みを登り詰めるということは、「世界一」になるより遙かに遙かに難しい道だと思われますが、勘違いでなく、うぬぼれでなく、彼がその時代、誰よりも高い「山頂」に達していたことの証しが、子房さんが今回紹介された「キング牧師の言葉」の随所にあらわれています。
死の前日に「私は幸せです。私は何も心配することはなく、誰をも恐れてはいないのです。私の眼は、神の再臨の栄光をみた…」と語り、しかも“人生で最も永続的でしかも緊急の問いかけ”として…「他人のために、いまあなたは何をしているか?」と自分自身とひとに問い続けることを止めなかったキング牧師は、正にアメリカの黒人にとっては、導きの天使であり、救世主であり、普遍の智慧に到達した覚者の一人でありました。(同じ言葉を云う人は他にもたくさんいるでしょう。しかし、個人の夢ではなく、アメリカ黒人の悲願を実現しようと彼ほど身を挺した人はそういません。オバマ大統領など、キング牧師の足元にも及びません。)
それにひき換え、「他人は他人。自分は自分。」と割り切って「自分の世界」にしか関心を持とうとしなくなった現代人、特に日本人!を一喝する文字通り“目覚ましい言葉”の宝庫です。(愛から出た言葉には、誰の胸をも打つ力がありますね)
どうか、“ご賞味”ください。
子房さん、いつも良い言葉をご紹介下さって、有り難うございます。
お陰様で、我ながら自分で思っているより、自分の夢の果てしないことに気づき、その果てしない遠さが、逆に励みになり、生きる原動力になることにも気づきました。
『人は、個人的な狭い関心事を越え、人類全体に関わる広い関心事に向かうようになって初めて本当の人生を歩み始めるのである。』
「道」が果てしなく続いていることが、人間の希望であり、救いであります。
そして、いつか…自分も、見晴らしの良い“山頂”に立って、風に吹かれて、見たい!と願わずに居られません。 (その時、永遠の覚者「仏陀」に比べ、自分が登った山の低さに驚き、また更なる山頂を目指して歩み続ける“私”でありますように…)
覚者達の言葉は、大切な大切な道しるべです。
目指す「道」はあまりにも遠く、ため息が出るばかり…ですが、躓いても、転んでも、又新たな1歩を踏みだせれば、それで良い!のでした。(言葉にすれば陳腐になるな~コレ!キング牧師とはエライ違い…)
どうか、“ご賞味”ください。
子房さん、いつも良い言葉をご紹介下さって、有り難うございます。
お陰様で、我ながら自分で思っているより、自分の夢の果てしないことに気づき、その果てしない遠さが、逆に励みになり、生きる原動力になることにも気づきました。
『人は、個人的な狭い関心事を越え、人類全体に関わる広い関心事に向かうようになって初めて本当の人生を歩み始めるのである。』
「道」が果てしなく続いていることが、人間の希望であり、救いであります。
そして、いつか…自分も、見晴らしの良い“山頂”に立って、風に吹かれて、見たい!と願わずに居られません。 (その時、永遠の覚者「仏陀」に比べ、自分が登った山の低さに驚き、また更なる山頂を目指して歩み続ける“私”でありますように…)
覚者達の言葉は、大切な大切な道しるべです。
目指す「道」はあまりにも遠く、ため息が出るばかり…ですが、躓いても、転んでも、又新たな1歩を踏みだせれば、それで良い!のでした。(言葉にすれば陳腐になるな~コレ!キング牧師とはエライ違い…)
結局、
I submit to you that if a man hasn’t discovered something that he will die for, he isn’t fit to live.
そのために死ねる何かを見つけていない人間は、生きるのにふさわしくない。
そのために死ねる何かを見つけていない人間は、生きるのにふさわしくない。
この言葉通りに生きた人と、「そのために死ねる程の何か」を求めてはいるものの、では「命を差し出す覚悟」が出来ているかと云えば、まだまだほど遠い凡人との差…でした。
それにつけても、思い起こすべきは「お国の為に」命を捧げた日本の兵士達の魂の気高さ、健気さ…です。
死にたくないのは誰しも同じはずなのに、自ら志願して特攻隊に入りお国の為家族を守る為に散っていった少年達さえ居りました。彼らの純粋一途な覚悟を日本人が誇らずして、何を誇れるのでしょう?
「戦争を美化してはいけない」等としたり顔で云う御仁に限って、命をささげる覚悟などかけらも持ち合わせておりませんし、国があることへの感謝も知りません。
挙げ句の果てに、日本人を「臆病」に、「弱腰」にすることが目的で作られたGHQ憲法を誇りに思い、「9条をノーベル賞候補に」と運動を始めるご婦人まで出てくる始末!
かくて、個人の“我が身第一”のエゴが讃えられ、「臆病者(卑怯者、腰抜け…etc.)」と云われるコトを恥ずかしいとも思わなくなった日本人が増えてきたことは、やはり嘆かわしいコトではないでしょうか?
話がそれてしまいましたが、キング牧師の偉大さは今や世界中の人に知られているというのに、日本の兵士達の気高さ、立派さは、未だに知られていないどころか、戦後70年経とうとする今でも、当時を知る人がいなくなってきたのを良いことに、「南京大虐殺」と「従軍慰安婦」をユネスコの記憶遺産にしようと企てている中国と、「従軍慰安婦」の像を世界各地に建てまくっている韓国によって、ますます貶められ辱められようとしています。
キング牧師と、日本の誇りだったはずの軍隊に対する、世界の評価がここまで分かれてきたことに関して、日本人はキング牧師の次の言葉に耳を傾けるべきではないでしょうか?
Our lives begin to end the day we decide to become silent about things that matter.
問題になっていることに沈黙するようになったとき、我々の命は終わりに向かい始める。
問題になっていることに沈黙するようになったとき、我々の命は終わりに向かい始める。
The ultimate measure of a man is not where he stands in moments of comfort and convenience, but where he stands at times of challenge and controversy.
人の真価がわかるのは喜びに包まれている瞬間ではなく、試練や論争に立ち向かうときに示す態度である。
人の真価がわかるのは喜びに包まれている瞬間ではなく、試練や論争に立ち向かうときに示す態度である。
The ultimate tragedy is not the oppression and cruelty by the bad people but the silence over that by the good people.
最大の悲劇は、悪人の圧制や残酷さではなく、善人の沈黙である。
最大の悲劇は、悪人の圧制や残酷さではなく、善人の沈黙である。
すべては、「日本」が目覚め、「世界」が目覚め、「地球」が一人前の星に成るための試練…と思えば
It's all right !
子房さんの「宇宙の兄弟達へ」 http://japan-spiritual.blogspot.jp/2014/06/blog-post_26.html
私たちには今日も明日も困難が待ち受けている。それでも私には夢がある。
マーティン・ルーサー・キング・ジュニア、キング牧師の名前で知られるアフリカ系アメリカ人の公民権運動の指導者
以前にキング牧師の「私には夢がある」という演説を動画と共に紹介いたしましたが、今日はそれ以外の名言について紹介させていただきます
以前にキング牧師の「私には夢がある」という演説を動画と共に紹介いたしましたが、今日はそれ以外の名言について紹介させていただきます
Take the first step in faith. You don’t have to see the whole staircase, just take the first step.
疑わずに最初の一段を登りなさい。階段のすべて見えなくてもいい。とにかく最初の一歩を踏み出すのです。
Even though we face the difficulties of today and tomorrow, I still have a dream.
私たちには今日も明日も困難が待ち受けている。それでも私には夢がある。
We must accept finite disappointment, but never lose infinite hope.
私たちは、限りある失望を受け入れなければならない。しかし無限なる希望を失ってはならない。
We must learn to live together as brothers or perish together as fools.
人は兄弟姉妹として、共に生きていく術を学ばなければならない。それが出来なければ、私たちは愚か者として共に滅びることになる。
Freedom is never voluntarily given by the oppressor; it must be demanded by the oppressed.
自由は決して圧制者の方から自発的に与えられることはない。しいたげられている者が要求しなくてはならないのだ。
I submit to you that if a man hasn’t discovered something that he will die for, he isn’t fit to live.
そのために死ねる何かを見つけていない人間は、生きるのにふさわしくない。
Almost always, the creative dedicated minority has made the world better.
ほとんどいつも、創造的でひたむきな少数派が世界をより良いものにしてきた。
In the end, we will remember not the words of our enemies, but the silence of our friends.
結局、我々は敵の言葉ではなく友人の沈黙を覚えているものなのだ。
The ultimate measure of a man is not where he stands in moments of comfort and convenience, but where he stands at times of challenge and controversy.
人の真価がわかるのは喜びに包まれている瞬間ではなく、試練や論争に立ち向かうときに示す態度である。
Life’s most persistent and urgent question is: What are you doing for others?
人生で最も永続的でしかも緊急の問いかけは、「他人のために、いまあなたは何をしているか」である。
When you are right you cannot be too radical; when you are wrong, you cannot be too conservative.
あなたが正しいとき、過激になりすぎてはいけない。あなたが間違っているとき、保守的になりすぎてはいけない。
You are not only responsible for what you say, but also for what you do not say.
人は「発言する」ことにのみならず、「発言しない」ということにも責任を持たなければならない。
Love is the only force capable of transforming an enemy into a friend.
愛だけが、敵を友人に変えられる唯一の力だ。
Every man must decide whether he will walk in the light of creative altruism or in the darkness of destructive selfishness.
人間はだれでも、創造的な利他主義という光の道を歩むのか、それとも破壊的な利己主義という闇の道を歩むのか決断しなければならない。
Our lives begin to end the day we decide to become silent about things that matter.
問題になっていることに沈黙するようになったとき、我々の命は終わりに向かい始める。
All progress is precarious, and the solution of one problem brings us face to face with another problem.
すべての進歩は不安定であり、一つの問題を解決しても、我々はまた他の問題に直面することになる。
Injustice anywhere is a threat to justice everywhere.
どこにおける不正であっても、あらゆるところの公正への脅威となる。
We must combine the toughness of the serpent with the softness of the dove, a tough mind and a tender heart.
私たちは、ヘビの強靱性とハトの柔軟性を兼ね備えなければならない。不屈の精神と優しい心を。
A lie cannot live.
嘘は、生き続けることなどできない。
Our scientific power has outrun our spiritual power. We have guided missiles and misguided men.
科学の力が、私たちの精神的な力をしのいでいる。私たちはミサイルを正しく撃つことはできても、人間を正しく導くことはできないのです。
Those who are not looking for happiness are the most likely to find it, because those who are searching forget that the surest way to be happy is to seek happiness for others.
幸せを探そうとしない人は、もっとも確実に幸せを見つけるようです。なぜなら、幸せを探す人は、幸せになるもっとも確実な方法を忘れているからです。それは、他人の幸せを探すということです。
An individual has not started living until he can rise above the narrow confines of his individualistic concerns to the broader concerns of all humanity.
人は、個人的な狭い関心事を越え、人類全体に関わる広い関心事に向かうようになって初めて本当の人生を歩み始めるのである。
Nothing in all the world is more dangerous than sincere ignorance and conscientious stupidity.
この世で本当の無知と良心的な愚かさほど危険なものはない。
Darkness cannot drive out darkness; only light can do that. Hate cannot drive out hate; only love can do that.
闇は、闇で追い払うことはできない。光だけがそれを可能にする。憎しみは憎しみで追い払うことはできない。愛だけがそれを可能にする。
The ultimate tragedy is not the oppression and cruelty by the bad people but the silence over that by the good people.
最大の悲劇は、悪人の圧制や残酷さではなく、善人の沈黙である。
We must develop and maintain the capacity to forgive. He who is devoid of the power to forgive is devoid of the power to love. There is some good in the worst of us and some evil in the best of us. When we discover this, we are less prone to hate our enemies.
人を許すことを覚え、身につけなければいけません。許す力量のない者には、愛する力もありません。最悪の人間にもどこか取り柄があるように、最高の人間にも悪い面はあります。これがわかれば、敵を憎む気持ちが薄れます。
True peace is not merely the absence of tension: it is the presence of justice.
真の平和とは、単に緊張がないだけではなく、そこに正義が存在することである。
「I’ve Been to the Mountaintop(私は山頂に達した)」
1968年4月3日
遊説活動中のテネシー州メンフィスにあるメイソン・テンプルにて(暗殺前日のスピーチ)
- 演説の一部 -
Well, I don’t know what will happen now. We’ve got some difficult days ahead. But it doesn’t matter with me now.
これから何が起きようとしているのか私にはわかりません。私たちの前途に困難な日々が待っています。でも、今となっては、私にはどうでもよいことなのです。
Because I’ve been to the mountaintop. And I don’t mind. Like anybody, I would like to live a long life. Longevity has its place. But I’m not concerned about that now.
なぜなら、私は山の頂上に達したからです。だから私は気にしない。皆さんと同じように、私も長生きがしたいものです。長寿とはよいことです。でも、今となれば私にはどうでもよいことなのです。
I just want to do God’s will. And He’s allowed me to go up to the mountain. And I’ve looked over. And I’ve seen the promised land.
私はただ神のご意志を実現したいのです。神は、私が山に登るのを許されました。そして私は山の向こうに約束の地を見たのです。
I may not get there with you. But I want you to know tonight, that we, as a people, will get to the promised land.
私は皆さんと一緒にそこにたどり着けないかもしれない。しかし、今夜、皆さんにわかって欲しい。私たちは、ひとつの民として必ずや約束の地に到達するということを。
And I’m happy, tonight. I’m not worried about anything. I’m not fearing any man. Mine eyes have seen the glory of the coming of the Lord.
だから、今夜、私は幸せです。私は何も心配することはなく、誰をも恐れてはいないのです。私の眼は、神の再臨の栄光をみたのです。
関連記事
「私には夢がある(I Have a Dream)」 マーティン・ルーサー・キング・ジュニア(キング牧師) → http://japan-spiritual.blogspot.jp/2014/02/i-have-dream.html
『完全な喜び』 聖フランシスコ → http://japan-spiritual.blogspot.jp/2014/06/blog-post_19.html
「再臨」他 ウィリアム・バトラー・イェイツ → http://japan-spiritual.blogspot.jp/2014/05/blog-post_31.html
「光の子供たち」他 ジャラール・ウッディーン・ルーミー → http://japan-spiritual.blogspot.jp/2014/05/blog-post_26.html
悲しみは力に、 欲りは慈しみに、 怒りは智慧に導かれるべし → http://japan-spiritual.blogspot.jp/2014/03/blog-post_990.html
以上、拙ブログ「花降る里」(http://rokkou-kabuto.seesaa.net/)より転載しました。
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