地政学から見る北朝鮮のブラフ
今年1月7日に、北朝鮮の水爆実験でオバマ氏は1石五鳥を手にできるとブログに投稿しました。
現在朝鮮半島では、南朝鮮軍30万人を動員した米韓軍事演習を行っています。その演習に先日2発の中距離弾道ミサイルを発射し、米韓を牽制しました。
しかし、この牽制は朝鮮半島の西岸から北東へ朝鮮半島を超えて日本海側に発射されており、発射点から方向を西北に向ければ、中国本土へ黄海を超えて打ち込みできる事を証明したようなものです。
ジャーナリスト青山繁晴氏は、本当の牽制は中国だろうと解説しました。
そして二日前にまた更なる、牽制を発信しました。
核の小型化に成功して、弾道ミサイルに装備したとするニュースを、大方のメディアはブラフだろうと報じています。
それでも、地政学の立場では、ブラフの情報を肯定し、その情報に対応できる体制を構築するのが基本のようです。
地政学者、奥山真司氏が解説します。
地政学・北朝鮮の核