ブログ katsukazan/活火山★時々の四方山話

これで世界は混乱の時代に突入した

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D・J・Trump第45代米国大統領の登場

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トランプ氏の当選は世界にショックを与えたようですが、それは、世界が勝手に思い込んだことでしょう。

50%以上、いや、60%以上のアメリカ国民が待望したのですから、米国人の心理をを読めなかったマスコミ報道の世論誘導に引っかかった世界各国の指導者がトロかったということでしょう。

ここまで世界を誘導しいた、マスコミの存在がこれから大きな問題になるべきです。

ひと月前に、サイレントマジョリティーの票を集票したトランプ氏の可能性を友人に話したら、「それは無い、ヒラリーだ」と断言されたkazanでした。

その理由は、安倍総理が訪米した際に、クリントン氏と会談したことだと、明快に言われました。 

情報化時代で巨大化したマスコミという怪物は、SNSの声やサイレントマジョリティーの声を聞く能力は退化したのでしょう。

日本でも、まともに民意を汲んで報道している新聞は何紙あるでしょう。

日本社会でも、現実に似たようなことはあったではないですか。

小池知事を誕生させた東京都知事選の手作り選挙ですよ。 どうやら、マスコミは学習したはずなのに、出来の悪い生徒のように復習することを忘れたらしい。

世界はカオスに突入するかもしれない

世界の秩序をリードしてきたアメリカは内向きになり、孤立主義を歩むと論評されています。

果たしてアメリカだけが孤立主義を歩むでしょうか。

今回の選挙が、グローバルリズムの崩壊と嘆いて、ニュージーランド移住を希望し、アメリカのニュージーランド移住関係窓口サイトがパンク状態になったというニュースもありました。

でも、こういう見方もできるのではと思うKazanです。

行き過ぎたグローバルリズムが崩壊したということは、ゆきすぎたグローバル経済とその仕組みが崩壊する序章になる。

行き過ぎたグローバルな人道主義という怪物が駆逐される端緒になる。

出現するカオスは新しい秩序の始まりかも知れない。

 

出現するカオス

アメリカへの非白人系にの移民は縮小され、白人系の比率の低下にストップがかかるでしょう。

アメリカは外交的には内向きになっても、内政では白人のサイレントマジョリティーのための大きな政府を維持する可能性があるでしょう。

世界は、アラブ系の移民騒動から解放される選択肢をとるでしょう。

アメリカは、エネルギー源として中東依存から完全に脱却することで、中東・イスラム圏での軍事的プレゼンスの行使から解放されるでしょう。

EU内でのドイツの影響力が低下するのは確実です。

場合によっては、EUの崩壊もあるかもしれない。

EUが現状で生き残れば、UK・United Kingdomの崩壊があるかもしれない。

東アジアの政治地図が変わるかもしれない。

日米の資金に便乗した国際機関の歪な人権志向が変わるかもしれない。

SNSはさらに進化する。

 

友人とskypeで話しあった予測です。

東アジアの政治地図

オバマ大統領の任期が、あと二か月になってきました。

11月4日のブログで、韓国・東亜日報の「韓米海兵隊、北朝鮮避難民受け入れ訓練を初実施」のことを記事にしました。

トランプ氏の登場によって、オバマ大統領は意思決定がし易くなったのではと想像します。

オバマ大統領が、問題の先送りをしない限り、対北朝鮮への武力行使は現実味を帯びてきます。

米国まで飛来可能なミサイルを放置した大統領という汚名を残して、退任するでしょうか?

対中、対北朝鮮へ何もできなかった平和主義者として揶揄されることを良しとする可能性は無いでしょう。

北朝鮮のリスクを排除し、米軍の本気度を中国に見せつけて効果的な退任をする可能性を排除できません。

 

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沖縄

沖縄の翁長知事が、2月に訪米し、トランプ氏に沖縄の基地問題について陳情するというニュースがありました。

馬鹿なことをやるものですね。

本人は何様だと思っているのでしょう。

こんなことに県民の税金を使わせる沖縄県人愚かさだけが見えてくるニュースです。

 

仮に、トランプ大統領が「渡りに船」で、沖縄から米軍が徹退したとなれば、米軍基地問題が解消され、沖縄の基地収入は無くなり、補助金は削減され、沖縄の基地外左翼は目標を失い路頭に迷う様が目に見えますから滑稽です。 

 

ソフィスティケートされた巨大な軍事組織であるアメリカ軍が、地政学的リスクを回避して撤退などするはずがありません。

撤退は、南シナ海、東シナ海の制海権を失うことですから、中国海軍の戦略型原子力潜水艦や、攻撃型原子力潜水艦の西太平洋の回遊を黙認することになり、米国本土が攻撃されるリスクを生む訳ですから、アメリカファーストの原則から外れることになります。

ただ、沖縄から米軍が撤退するとなると、その空白を埋めるニーズは日本に課されます。

集団安全保障体制を、台湾、フィリッピン、ベトナム、マレーシア、インドネシア、タイ、ビルマ、インド、オーストラリア含めて、構築する必要性に迫られるでしょう。

そのために、必然的に憲法改正は余儀なくされます。

日本の国防意識は一気に向上するでしょう。

 

リベラル、左翼の崩壊が期待できます。       

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