国際会議で発言する中国代表のリップサービスがあまりのブラックジョークになって、会場を沸かせているらしい。
中国人がシリアスな面持ちで、「中国は平和を愛する国。他国を侵略したことはない。どの国も脅したことはない」を語る時、聞き入る方は、このシュールな発言に、 背筋が凍るほどの恐怖感を感じるか、失笑をこらえて七転八倒するかどちらかでしょう。
上の発言は、2014年1月、スイスで開かれたダボス会議で、中国工商銀行の姜建清会長の発言です。 会場の政治家や国際機関・大企業・NPO法人幹部、学者らは、自らの虚言や妄言をまったく自覚できない中国人スピーカーの厚顔で無知な発言に大いに沸いたといいます。
2013年シンガポールでのアジア安保会議では、中国人民解放軍副総参謀長の戚建国中将(61)が趣味の悪い嘘をつきました。 「中国は平和を愛する国家。海軍は周辺国に挑発的行為を採ったことはない」
このときは、フィリピンノヴォルテル・カズミン国防相が、「南シナ海で実際に起きている現実と全く違う」と反論したといいます。
こうした国際会議では、同時通訳が一般的ですが、同時通訳者が笑い出したらどうなるんでしょうか? kazanは興味津々です。
最後の中国外交部報道官の発言です。 並み居る海外特派員の前で大見得を切るのですから、大変な激職とお見受けしました。 「中国は常に平和的発展の道を歩み、防御的国防政策をとっており、アジア太平洋および世界の平和と安定を守る堅固な力である。」2014年6月6日
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