動画画面右肩のキャッチ「中国と戦う時が来た」は我が意を得たりの感全開で、動画内のスチールキャプチャーを取るのに、結果的に大変な時間を必要としました。

櫻井よしこ氏について、個人的には2008年以前は、日テレの夜のニュースキャスターをされていた時、随分と視聴する機会があって、そのコメントには、さほどに保守系という印象はなく、ほぼ同世代の先輩という印象のほうが勝っていたと記憶すします。

2008年を記憶するのは、櫻井よしこ氏が「異形の大国」で、中国市場で事業展開された大阪の金型製造会社が、想定外の扱いを受けて、中国から撤退を余儀なくされた時の逸話をラジオかyoutubeで視聴し、そのことで中国の実態を知るとになったという経緯か、同時期、おそらく購読してた産経紙の可能性があるが、その紙面で、杉本 鉞子 著・「武士の娘」の書評を読んだ時のはず。

というのも、義理の従兄弟と同じハワイ大の出身ということから、キャスター時代から、同年代ということもあり、記憶のとどまるメディア人と言う認識に、上述の二件にエピソードが、とても印象にのこり、評論家櫻井よしこ氏に魅了されたという経緯があります。
ちょうど「新唐人」サイトで、当時話題というか問題になった、関西のデパートで公開される「人体の不思議展」の問題点を指摘・糾弾する発信をヒットして、大変な衝撃を受けて、中国への厳しい認識をインプットできた頃と重なり、結果、櫻井よしこ氏の解説と発信の虜になったということで、その2008年から2010年前後に、保守言論人とての認識を深めるキッカケになったのだろうと思っております。
ところがその時期は、住んでいた浅草から、台湾高雄へワープスする時に重なり、結果、櫻井よしこ氏の著書自体はほとんど読む機会が無く、訪台した友人に依頼し、持参して頂いた、数点の著書が手許にあるだけ、逆にその事情から、櫻井よしこが発信、あるいは出演する、動画系コンテンツは知る限りほとんど視聴したと自負しています。
言うなれば、いい年漕いたOJJYがネットで、オッカケをしてるようなもので、少々気恥ずかしを感じないでも無いデス(汗)

特筆すべきは、越後長岡の杉本 鉞子とは年代は異なるが、同郷人である櫻井よしこ氏の発信スタイルが、「武士の娘」に重なるような印象が強く、その書評を読んだ記憶がそのまま、保守言論人の櫻井よしこ氏自身の書評のような錯覚になるほど、毅然としたもの感じて現在に至っています。
私的な話で大変恐縮ですが、facebookページ「台湾海峡黙示録」を運営中に、ページに来訪を頂き、「ページにいいね」の足跡残した頂いた時には、興奮して、トップハイモードになった記憶は今でも鮮明です。
通常のfacebookの公開スレに投稿した個々の記事やコメントに<いいね>を打つのは日常的なことですが、実はfacebookページの「ページにいいね」の足跡は、まさに「ご来訪者ご署名」に等しいもので、kazan的には、大して取り柄の無いオッサンの屋台に、望外の著名人が訪れて、色紙にサインをしていただいたようなもので、ささやかに財産になっております。