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ブログ katsukazan/活火山★時々の四方山話

安っぽい地政学ナンチャラで言いたくはないアフガンについて。。

すでに言論人は、中央アジアの心臓部アフガニスタンを巡り、米国が去れば、中国が出てくると言っている。
当たり前だ。 そんなことは、イロハのイだ。 だからそこが、大陸国家のハートランドと言われる所以だろう。

自分がタリバンでも、今は金づるは中国しかありえない。生産できそうなものは「アヘン」位のものだろう。


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政治集団は、20余年前にイスラム神学校の神学生で組織されたタリバンと複数の部族が中心で構成された軍閥で、現在は政権と外交権を確保したのがタリバンで、情報化化社会での適応力はタリバンが圧倒的に優位のハズ。

その思考から中国に接近し、中国を金づるにするのは順当な思考であり取引になるはずは、米軍と入れ違いに両者が接近することは、世界が共有した認識だった。

それ故に、カブール撤収に当たり、米軍協力者への熾烈なイスラム的報復が最も心配した事項だった。


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気になっていたアフガンと中国の国境を再考察した。


国境線は76キロと認識してたので、これではチョット分からないので検索したのがコレ↓↓↓↓↓



国境線は76キロいうことを、昨夜・8月16日のSakuraSoTV のコンテンツでゲストコメンテーターの井上和彦氏が地図で紹介してくれた。

78キロの距離は、東京から小田原くらいの距離、箱根駅伝の片道距離より短い。ここに
、米軍が残した10兆円とも言われる、最新の野戦兵器が残っているのだから、これを78キロの国境線に配備すれば、歴史上最強の戦線が出現することになる。


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英国、ソ連、NATO、米軍がコケた場所が、棚ぼたで中国にきたと雀躍する、オオカミの顔や胡錫進の顔が見に浮かぶが、どうだろう?

30年間ブレないで、ソ連を排除し、NATO軍と残った米軍を排除した経験則は今後の国際外交では中国と互角かそれ以上の手動権を握るはず。 これで、中国はアフガンに手玉に取られ、アフガン御用達のATMだ。

すでにウゥグルから避難しタリバンと行動をともにしたウィグル系コマンドは数千人というネット情報を見たのは最近のこと。 念の為、リチェックしたが、検索履歴が膨大で、時間がかかりそう。。

さてそのATMだが、賠償金はすでに3京円越えが確実になった現在、中国が賠償に応じることは絶対に無いし、しかも、公務員の支払い済みの給与の諸手当の一部、報奨金の返還を実行したくらい金に困っている実情が最近指摘されている。

当然ながら返還を要求された側は一回で返還できる金額では無いから、政府は金融機関に否応なしに、ローンを組ませ、公務員は分割の返済をしてるらしい。

従って、戦費用の資金、対外投資という名の融資する原資が枯渇しはじめたのが現状のようだから、タリバンが利用できるATMのキャパは無尽蔵ではなくなるのは必須だ。

ウィグルをダシに、グイグイ食い込むのは目に見えている(^o^)



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