使用した画像は、ネット空間の公開情報ながら、を、耳、ヒゲ、瞳に対して、モザイク加工してます。
日本企業の技術あるいは製品が中国当局の監視ツールやシステムに転用されて可能性は想定内でした
顔識別技術では、10年ほど前に、NECが開発したという技術の精度を報道で知っていましたので、従来より、ヒョットしたら。。と気になっていましたことから、数週間前に、周辺情報、関連ニュースを検索してみましたが、当時のNECの技術は該当しないような内容でした。
これは、元NECシンパの一人として少し安心したばかりでした。
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今回のニュースでは、SONY、シャープが指摘されています。
シャープは、中国で生産活動している台湾の鴻海の傘下企業であり、SONYは、バブル時代前後から、モノ作り企業マインド、あるいは、かってのSONYマインドがハードよりソフト化にシフトした企業という印象が強いです。
そうなると、果たして、安全保障的視点での経営判断をどこまで期待できるものかという懸念が残ります。
まして、今の財界、官界、政界の安全保障、あるいは地政学視点からの経営行動、政策行動という点では、リスク感覚が希薄な状態であることは明白です。
どうなるんでしょうね?
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最近はあまり話題にもなりませんが、銀座に本社がある老舗の製紙会社の中国投資は今はどうなったのだろうと、忘れていた同社の中国投資を思い出しました。
まあ、しょうが無いですね。
二年前までの日経新聞は中国礼賛、イケイケドンドンの紙面を全面に出していましたから。。
トランプアメリカが確実になれば、いや、再選が実現しないとしても、今や、対中国排除、囲い込みに関しては、米国上下議会とも、共和党、民主党共にトランプ大統領以上に強行派です。
日本政府は大丈夫でしょうか?
来年春には、国賓としての来日を嬉々として発信している政権や政権与党の親中ぶりに、どう見ても、顔をそむけたくなります。