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ブログ katsukazan/活火山★時々の四方山話

発病後、ほぼ2ヶ月ぶりのボイトレという一人カラオケ★歌うと縫合部分に響きを感じて。。

2ヶ月以上、それまでの「ボイストレーニング用の一人カラオケ」を挙行してみた。

理由は、昨年12月下旬に、胃癌・摘出手術(内視鏡摘出)で入院以来、ほとんど自分の声でコミュニケーションをする機会、つまり、通常の音声会話がほとんど途絶した状態になってしまい、退院後は、発声しても、
  ・こもったような、そして不明瞭
  ・声が完全にカスレて、よく言えば低音のハスキー、

このような状態で、とてもじゃないが、声に「ハリ」が全くなく、他人と会話しても「ボソボソ」状態です。

発病以前から、日本語を話す、つまり「オーラル日本語」の発声訓練が必要と考え、一人カラオケを週4〜5回実行して、結果、日本の友人とのskype通話での音声発声効果に大きな変化を認めていただくなどの好評を得ておりましたものが、二ヶ月近い間の音声発声機会の極端な現象で、喉が詰まったような状態になり、そのことにかなりのストレスを感じておりました。

そんなこともあり、居候先(ここは同じ住所ながら、1F)で、今日の午後、数時間ばかり一人になったのを幸いに、使い慣れたマイクがあったので、「声出し」をしてみました。

歌ったのは、「上海帰りのリル」を3回歌い込み、結果以下のことが判明しましたデス。

・高音部分のハリが全くない
・腹部に力を入れると、腹部の中の、3分の2を切除し、残った3分の1を食道と小腸につなげてあるせいか、縫合した部分に「響き」を感じます。

そんな訳でオッカナビックリで3回歌いこんで中止し、術後2回目のブログを打ち込んでいます。


この数年、浅草浅草寺・浅草神社境内や能舞台で活躍中の「東京大衆歌唱団」がYou Tubeでも人気ですが、不肖kazaの場合、彼らのレパートリーが、自分のレパートリーとかなりのところで重なるものの「昭和の懐メロ曲」の80曲くらいが、ボイトレ用で歌いこんでいましたので、そこそこ自信はあったのですが、今日の結果で、完全に声がツブレていました。

快復には、数カ月が必要な感じです。

全く、生きている元気が無くなり、エレベータの無い4Fの自室までは、あと1週間くらいは、階段の昇降にも不安を感じます。

食べたいものも食べれず、ひたすら、1Fの主寝室(実は4,5年前に先代の家長が亡くなった部屋が空き室)で、You Tubeでグルメ番組を頻繁に視聴しております。

今食べたいのは、サーモンのかしら・頭をぶつ切りにし、大根、人参、ごぼう、玉ねぎ、ネギを味噌汁風にアレンジした、kazan流三平汁です。

市場まで今なら歩けばおそらく従来の半分の速度で片道20分ですので、まだ自信がありませんが、数週間内に、調理できたら、画像をアップします。
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