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クラッシュしたPCのSSDを交換してOSの再インスト―ルして、その後ひと月後の8月の終わり頃か?、今度はWin10のサポートが切れるとかいう情報が入り、要件を満たしていない環境で、Win11にOSをアップグレードをして、ようやくひと月ほど経過デス。
SSDクラッシュ以前にUSBに保存していた音楽ファイルの一部40曲ほどを、今回は、再度、Sony_Music_Center for PCにダウンロードしてみた。
クラッシュ以前は5年以上前に、Sony_Music_Center for PCからiTunesに切り替えていたのですが、昔の使い勝手が急に懐かしく思い、今回、再インストールした次第デス。
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"Sony"というだけで、ワクワク感はあります。
実は、高雄にワープする以前の2008年頃、当時購入して3年目くらいのSony VAIOのノートが故障して、秋葉原~御徒町の間にある蔵前橋通りの一本裏手、今の環境で言うなら、国政選挙で麻生太郎総理、安倍総理が数万人支持者を集めて話題の、街宣の聖地の一角にあったSonyのサポートデポにVAIOを持参しました。
結果は、いきなり、「基板交換のような修理が必要」とかを言われ、やむなく新規にDellを購入した経験があります。
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当時は、PCのハードの関する知識は全くゼロの、今より一回り若いおGGでした。
3年で、「基板交換のような修理が必要」というような、言わば最終宣告を受けるような状況に、自分自身が悔しく、以来、PCのハードの独学をして、今日にいたります。
その結果、今なら、あの故障と言うかトラブルは、電源系のもので、起動用・CMOS用のボタン電池の寿命か、内部バッテリーの劣化であったはずと推測しており、だとすれば、サービスカウンターで、いいようにあしらわれたことを後年に悟ることに。。。
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こうした経験から、この7年か8年ほどの間は、Sony_Music_Centerの使用をすっかりやめておりましたが、この半年間、SSD関連の更新やOSのアップデート以来、自分のPCオーディオ環境は、もっぱら、iPadとiPhone環境の音源に依存してましたデス。
偶然今夜、手許のUSBをチェックしたら、なんと、懐かしい音源がしっかりインストールされているではないですか(^^)
早速、iTunesをダウンロードしかけて、ふと気が付いたことが、USBに詰まっている音源はかってSony_Music_Center に納めていた音源がほとんどであることデス。
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その時点で、記憶は、Sony_Music_Center に飛びます。
SonyとAppleでは、正直、Sonyには、深い思い入れがあります。
昔、オーディオの世界を教えてくだっさった、今は亡きCBS Sonyでジャズ部門のメインプロデューサーの伊藤八十八氏との出会いです。
1978年~80年頃、大和市(神奈川)のとある新婚さんの自宅に冷やかしで押しかけ、新婚さん宅で、酒を飲み、その勢いで、「おいKazan、本当のオーディオというものを教えてやる」と言われて、夜の11時過ぎに、大和から伊藤氏が住む東京牛込弁天町のマンションまでタクシーで同乗し直行でした。
伊藤氏の二階だったか、三階の部屋で、「オレがプロデュースした」と言ってアートファーマーのLP「The Summer Knows」を取り出して、持っていけと言われて、有難く頂戴した懐かしい思い出があります。
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深夜12時過ぎに、伊藤氏の自宅のJBLをSANSUIのソリッドステートAmpで鳴らしていただき、「どうだ、 これがオーディオの音だ」と熱弁を伺い、興奮して、頂戴した「The Summer Knows」を持って、生田の自宅まで戻った記憶があります。
今、思えば、牛込弁天町から生田の自宅までタクシーで帰った。。。、お打尽モードでした(^^)
その経験が起点になり、ひと月後の年末のボーナスで、向ケ丘遊園の第一家電だったか、DACで、SANSUIのAMP、JBLスタジオモニター、 おそらくパナソニックかMtubishiのフルオートプレーヤーを購入したのを思い出しました。
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あれが、おGGの独身時代、最初の高額商品の購入になったと記憶してます。
旅立たれた伊藤八十八氏の名前をネットで開く度に、毎回、いつもこの一連の記憶が蘇ります。
元気である方なら、いまならワープロを打ちこみ、手紙で今の生活を申しあげ、日常をご紹介、長年のご無沙汰を、丁重にお詫びすることができたかもしれないと思うたびに気持ちは切なくなります。
あらためてご冥福を祈るものです(合掌)