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与党の某有力議員・河野太郎氏がデジタル化担当大臣の頃、行政に「LINEの活用」をドヤ顔で開陳してネットユーザーのひんしゅくを買ったことがありました。
一般的に、永田町多くのの住人はデジタル度は低いと思われていますが、実は本当です(^^)
数年前まで、FAXが通信の本流であったことを見ても、それが理解できそうです。
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台湾のデジタル化の浸透度について簡単に紹介です。
コロナ全盛の頃、どこへ行くにもマスク着用が必須でしたが、スマホの活用があったことを紹介します。
コンビニ、 スーパー、ショッピングセンター、デパート、銀行や公共施設に入館時に、アナログ対応では、スマホの電話番号と、入館時間を記入が原則でした。
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アナログ対応とは、ノートや用紙に、日時、スマホの電話番号を記入します。
気の利いたところでは、各施設の固有のQRコードが入り口にあって、これをスマホで読み込ませてからに入館になります。
つまり、
- スマホと所有者を関連付けて特定し
- QRコードを読み込ませることで、入館者の住所、氏名、入館時間を瞬時に確認する手法
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これで、数時間後あるいは半日後以降、その施設に入館したひとが感染したとき、接触可能な入館者を一気にフィルターリングして、フォローすることができる仕組みです。
台湾政府に天才的なIT専門家の唐鳳氏が居て、即座にそのアプリとシステムを作り上げ、実用化したのが台湾で、当時そのIT先進国度に驚かされました。
以上は、2020年の体験です。
次投稿で、昨日の体験を投稿します。