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6月7日に日が変わった頃、深夜というか未明の台湾時間25時過ぎに、youtubeに百田尚樹氏のコンテンツが露出します。
百田氏のコンテンツは、かって「虎ノ門ニュース」、現在は「あさ8」の視聴で、フォローしてるものの、それ意外では、積極的にコンテンツへのアプローチはしていない。 朝以外のコンテンツを視聴するのは初めてです。
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怒りの原因は、9日の国会で、LGBT法案を衆議院で強行採決をすることへの激しい怒りで、この法案の強行採決となることで、保守系・民族系の日本人の圧倒数が共有している懸念を捲し立てているのが十二分に伝わって来ます。
どうやら今回の主犯グループは稲田朋美、古屋圭一、新藤義孝 の各議員が該当することは承知してますが、今回はさらに古屋圭一議員を擁護していた評論家の小川榮太郎氏も槍玉に上げるという具合の怒り全開モードで深夜便のyoutube配信でした。
自民党議員の体たらくぶりは、不幸にも亡くなられた安倍晋三元総理による長期政権時ですら、改憲に関するアプローチが一切無かったことを知るだけに、現自民党には、まともな政治家、国家をまかせるに足る政治家はほとんど居ないという現実を2018年頃には肌身で感じてました。
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2021年の自民党総裁選で高市早苗氏が登場で、ようやくまともな、理想的な人物が登場したことで、いっときの淡い夢を託しましたが、二世、三世議員集団で、さらに3分に1以上の議員が親中派である異常な構成の自民党が、その体質に最も理想的な総理として選出したのが現岸田文雄首相です。
当時(21年当時)のブログ、さらに昨年2月24日のプーチン・ロシアのウクライナ侵攻後の2月、3月のブログでも、「この親方では、北方領土回復は不可能だろう」と予測するブログを投稿したことを記憶してます。
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同じ宏池会出身の宮沢熹一総理がバブルの絶頂期に政権についていながら、ロシア経済が困窮し、崩壊寸前の時、札束で横っ面を張り倒して、北方四島のひとつでも買い戻せる千載一遇のチャンスを無策で、やり過ごしたボンクラ政権のお粗末ぶりは未だに記憶から離れません。
政治家として、「機を見ること」もできないボンクラの官僚あがり、二世、三世議員が圧倒数であるのが自民党です。
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その典型例は、高市早苗氏が総裁選に立候補表明をしたのは、河野太郎、岸田文雄の両名がほぼ一番手で、かれらより数日遅れる時点で立候補したのが高市早苗氏でしいた。
先陣を切った両名は、立候補表明をし、華々しく記者会見をしたのですが、その内容には、国家観が欠落したような内容で終始したのに対して、後発の高市氏の会見の内容には鳥肌を感じるほどの内容が詰まったもので、それを明瞭な政治家の自身の声として訴求していた内容でした。
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kazanが注目をしたのは、立候補締切後、公開共同記者会見で、再び4人の立候補者が抱負、政策を訴える場面です。
当初はポンコツな発信をしていた河野太郎、岸田文雄両氏は当初に表明した内容を完全に塗り替えて、内容、メリハリを高市氏が発信した内容をパクったような仕上げに終始したという点です。
つまり、強烈な国家間、安全保障認識を最初に発信した高市発言をまるでパクったように前言を書き換えたことで、彼らの能力の欠如を証明しました。しかもその総裁戦では二回目の決戦投票で、アホ議員が最後に選出したのが岸田文雄総裁でしたから、自民党のダメぶりは押して知るべしの世界です。
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唯一の期待は、強行採決が衆議院であることで、ここを通過しても、参議院が残っております。
参議院が、もし言われてるように「良識の府」であるなら、その参議院に一抹の淡い期待を持つ次第です。
激動が待つ日本の将来ですから、ボンクラでポンコツな二世、三世議員、事なかれ主義の官僚出の議員が政治をする光景だけは見たくないものです。