SNS歴はtwitterが12年、facebookが8年か9年デス。
今まで、SNSらしい交流があってさらに個人・プライベート感覚で頻繁にメッセージをやり取りしている友人が何人か居ます。
SNS友達、メル友ならぬ、メッセンジャー友達で、この場合は「M友」か(笑)
口に出して、「エム友」なら様にもなりそうですが、文字面(ズラ)で「M友」になると、かなり危険な感じがしないでものを引きそうです。
この「M友」は、オーストラリア在住の日本人でして、「ムチ」とか「ローソク」「ハイヒール」「マスク」とは全く無縁のfacebookの付帯サービスである
「Messenger」の「M」。
とても便利なサービスですが、やり取りがすべて監視されており、不肖kazanのようなBlackListにピックアップされた凶状持ちになりますと、常にfacebook日本の夜間部隊「月光」とkazanが呼んでいいる、左翼過激派の下請け社員の執拗な投稿やメッセンジャーチェックの対象なっております。
そんなこともあり、このM友はfacebookの友達が1,000人を超えていても、頻繁にやり取りするのは二人だけで、豪州在留のM友のAさんとは妙に波長が合い、特に、昨年末に胃の切除以来、何かと気遣っていただき、心細さの最中に、とてもパワーを注入して頂いたことから、退院後は一気にM友交換の頻度が急上昇している最中です。
そのM友も今、癌で放射線治療の最終ステージになり、残すところ、後三回で終了というメッセージが4,5日ぶりに入りました。
この回数というのが、尋常ではなく30回とか36回と言ってましたので、「どの部分の癌?」ということすら聞かずじまいで、今日に至っております。
初めて知ったことですが、彼の場合の放射線治療には、事前の体調調整で、水分を摂ってはダメとか、前日の飲食制限があったり、大腸内や膀胱内を完全に空にする必要がある等、通院して、せいぜい血圧測定の後、即放射線治療ということではないようで、とても体力の消耗が激しい治療のようです。
そのような訳で、数日、連絡が空くと、治療後の体力が想像以上に消耗してるのだろうと思うと、「どうした」「お元気ですか」といった軽いテンションでメセージを送る事もできず、心配してました。
今朝、虎ノ門ニュースを視聴中に、スマホの通知で、メッセンジャーにメッセージがはいったので、大高未貴氏のトークの最中にワープしてメッセンジャーを開きました。
文面冒頭の
「kazanさん〜〜〜〜 ウキウキしてます。 放射線治療今回も1つ発で通過。昨日と合わせて2連勝です。 」
が目に入った時、自分自身のテンションまでハイになり、そのことに驚きました。
まるで、愛人か恋人あるいはもっと身近な、気にかけていた人の元気な様子がわかり、飛び上がって喜んでいるような状態です。
普段なら、放送が終了してから、ゆっくりと「返し」をするが通常運転dすが、今日ばかりは即行でベッドから抜け出して、端末に向かい、
「人様のメッセージで、これほど、躍動感と訴求力のある文章を読んだのは初めてです。
文面から、こちらまで元気になります。」
ではじまるメッセージをテキストで打ち込み、それをメッセンジャーにコピペして返した次第です。
彼の癌はおそらく、結構大変な癌で、自分の癌はカスリ傷か水虫レベルだと認識しており、これだけ自分がハイになるというのは、仮にも同病の「戦友」のような意識になっていたことが強烈に自覚できたようです。
実は、マダムkazanが逝って10余年後の3年前に義弟が逝き、そして昨年10月には、義姉が逝き、三兄姉妹が全員逝ってしまい、どうしたらいいのか、どうしたものか、日本を留守にている自身の身勝手さを悔いたり、ひとり慌てふためき、さらに自分としては想定外の手術まで経験し、自身の感性が完全に変わってしまったのかも知れません。
この浮世で、一人の戦友と知り合えたこと、顔は知ってても、逢ったこともない「M友」の存在は、今や、かけがえのない存在であることを、今日のメッセージで知らされたことを勢い込んで、紹介したくなりの記事投稿です。
駄文に、お付き合い下さって、ありがとうございます、心から感謝です。