今日の虎ノ門ニュースに出演した長谷川幸洋氏が、
プレコジンは、戦闘に投入されたロシア軍に見せかけたワグネルのコマンドに、武器が無い、武器が足りない、作戦が~ッと、ロシア軍の作戦、兵站、統制が取れていない状況を西側に発信にして、プーチン・ロシアに揺さぶりをかけているのが見えてきた。
と、最初に解説。
続いて、その解説のソースがワシントン・ポストで、どうやら、米国のインテリジェンスが、ワシントン・ポストにリークしてる背景を指摘した。
一瞬、どういう仕組みと構造?
加齢で理解回路が緩くなっていくのがもどかしい感じがして、瞬間落ち込んだり。。
でも仕組みは単純なようだ。
そして、同時にいろいろな様子が見えてきます。
この手法を、米国は、対中国戦でもやろうとしており、すでにやり初めたという感触を得たような印象です。
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順不同の記述になりますが、昨日23時頃、米空軍大学系シンクタンクが作成した、中国宇宙ロケット軍の概要を取り上げました。
この情報にたどり着くヒントを発信されたのは、日本に住む外国人youtuberさんで、おそらく在留外国人として、かなりデリケートな立場にいる近隣国人のようですが、昨日の記事は以下に通りです。
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リンク先を参照するなら、
「米国は、中国の宇宙ロケット軍の構成実態をある程度、詳細に把握してまっせ」と、あからさまに、情報戦での優位性を誇示しているように見えます。
一昔前は、全ての掌中にして囲い込み、相手に、米国側のインテリジェンス能力の実態すら隠蔽することで、相手の不安、疑念を誘発させて混乱させるという「後方撹乱」が基本でしたが、同じ範疇でありながら、色付けというか、匂い付けが、従来手法と異なることを、相手に印象つけようとしてる様子が見えそうです。
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昨日の投稿で、かすかに思ったことが、今朝の長谷川幸洋氏の「ワグネル」「プレコジン」「カラー革命」のキーワード解説から、「なにか似ているもの」を感じて、本稿を取り上げました。
- 米国は直接ウ露戦に介入しない。。
- 米国の対台湾軍事的援助の基本として、「曖昧戦略」を堅持してる
この二点を重ねても、この背景にあるのは、直接介入しなくとも、米粉側の優位性を強力にアピールできるという点です。
その意味で、「ワグネル」「プレコジン」のプーチンロシアへの揺さぶり自体が、もし、ワグネルが米国側の思惑通りに、ポストプーチンに浮上できれば、最も触りたくない戦略的武器の使用を回避でき、かつ、カラー革命仕込みの仕上げができるということになります。
成功すれば、基本的に米国によるエネルギー支配が実現し、欧州のエネルギー問題も解決しさらに、中国を完全に抑え込むことが可能になる訳です。
米国の若い兵士の生命を犠牲にすること無く、実現でき、しかもその間、DSの本尊である兵器産業は腹一杯になるくらい利益を挙げ、WallStreetの金融・投資家は兵器産業投資により、中国市場撤退で受けた傷跡くらいは容易に修復できて、お釣りが来ることになります。
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今朝の長谷川幸洋の解説は、虎ノ門ニュースの開始冒頭から約27分前後です。 URL記載は、今更ですのでスルーします。