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ブログ katsukazan/活火山★時々の四方山話

NATOの公式見解だろうか?成田に向かう途中の私鉄線車内のニュース表示で知ったが。。

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NATOの公式見解なら、まさに朗報で吉報なのですが、2009年4月から2014年10月まで第21代NATO事務総長を務めた (NATO)の前事務総長、デンマークのラスムセン元首相 とは言え、現在のポジションは?

Wikiで知る限り、はたして21代NATO事務総長としてのキャリアは理解するとしても、直感的には、極めて典型的な北欧のリベラル色全開の元政治家という印象しか伝わってこない。
つまり、影響力がどれだけ残っていての来台であり、蔡英文総統との面談であるのだろう。。 

そんな思いのほうが先に念頭に浮かぶようなニュース。。

昨年8月のペロシ米下院議長の訪台での現実的な政治的アピールに重ねるなら、その乖離は大きいように思ってしまうデス。 


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産経紙が取り上げたたニュースですが、車内で見た時は、瞬間湯沸かし器的な興奮があったものの、成田に到着して、出発までの間、ニュースを熟読、チェックをしたものの、認識が変わるまでに至らなかった。

今、多くの海外要人が来台し、台湾外交が注目されており、それ自体は大いに歓迎するべきことで、全体的にみれば、対中国への大きな牽制になっておりますが、プーチン氏同様、エキセントリックの極みあるような一党独裁の国家元首に果たして、どれだけの牽制力になるかといえば、それは未知数でしょう。


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中国サイドは、おそらく、ハンガリー政府ルートでNATOの動向を研究しているはずです。その理由は、中国共産党の対欧州戦略の基本一帯一路で、もっとも擁中色の濃厚なのがハンガリーで、今でもブダペスト市長が変わっていなければ、首都ブダペストは、擁中色全開でズブズブのはずです。。

もし、ラスムセン氏の訪台行動が、NATOによってオーソライズされたものであれば、吉報、吉兆で、とても喜ばしいことですが、中々、そうはいかないのが実態でしょう。。


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