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ブログ katsukazan/活火山★時々の四方山話

敵対する国家の混乱は朗報は手放しで傍観はできないだろう。

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ゼロコロナの方針変更したかのような中国が混乱状態に陥っています。
その表層だけを見かぎり、日本や台湾にとって、歓迎すべき状況ながら、彼の国は単純に伝統的な行動方式通りの行動に依らないから厄介です。

先月末・22年11月には、ウィグル・ウルムチ市での高層集合住宅の火災で、子供を含む住人がゼロコロナ政策で住居が封鎖されている環境下での火災では、住居の外の外ドアがロックされた状態に因り、脱出不可能な状態で焼死する事件・事故が発生しました。

その悲惨な火災事故の原因がゼロコロナ政策にあるとする抗議、被災者への追悼と共有の意思表示として、一学生が白紙の紙を表示する行動をきっかけに、

中国海岸部、中内部の主要都市で、組織だったような抗議運動に拡大した結果ゼロコロナ政策を見直しせざるを得ない状況になったのが、中国共産党政権です。

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2019年秋の武漢ウィルス発症とパンデミックで、事態を隠ぺいした中国共産党政府は、一貫として、ゼロコロナ政策を強力、強硬に推進して、コロナ封じ込みを世界にアピールしてきたことは承知の通りですが、世界はその政策の、防疫上の非科学性、と政策の異常性と強権性を冷ややかに傍観していました。

それが三年の時間を経過して、結果、社会では、経済不安と混乱を招くことになり、国内で大きな不満と、不安、矛盾を露呈する結果になり、特に11月の中国共産党第二十回全国代表大会 で、独裁政権的体制を確立した政権への政治的批判勢力による、反コロナ政策とその運動のような構図をもたらしたのが11月末から12月初頭にかけての状況でした。

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共産党の政策、決定には間違いが無とする「詭弁」、つまり誤謬が無いとする前提でのゼロコロナ政策は、政策の変更により、政権の政策の正当性と権威が失墜したことを意味します。

その詭弁と矛盾が明らかになったことを、伝える大紀元系のニュースコンテンツを挿入します。

2020年1月い露呈した武漢のパンデミックが、新たに変化変質したウィルスの攻撃により、パンデミック状態が主要都市の広がった典型的状況が、火葬が追い付かない遺体が大量のでて、既存の保存、キャパを超えてる事態を報じています。

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共産党に誤謬は許されない宿命では、明らかに、政変、強いては、政権あるいは体制崩壊につながる最大の要件であるだけに、強権国家の独裁体制は、座して崩壊を待つよりも、対外戦争を起こすことで、内部矛盾による避難をすり替え、ガス抜きを選択するするというのは、歴史のパターンです。

そうなると、台湾進攻を公然と世界に発信している中国共産党政権である以上、武力侵攻を実行にステージを上げてくるの火を見るより明らかです。
台湾を攻略する時、台湾の西側である、台湾海峡側と東側から挟撃する作戦を選択するのは常識とされており、そうなれば、勢い、太平洋側の回廊である、バシー海峡と、宮古海峡(水道)が作戦の行動ルートいなりますので、その時点で、日本は非常時下の状況に置かれます。

それだけに、手放しで、中国共産党の弱体を傍観できないというジレンマが生じます。


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💥封鎖解除から2週間 S者急増の背景にある2つの「魔の手」を専門家が分析💥中共防疫政策の代償を払い、悪戦苦闘する中国社会【12.21役情最前線】


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本来、記事投稿カテゴリーを「Formosa(台湾)にて」にするべき内容ですが、現在帰国中ですので、「国際政治・地政学」にカテゴリー分類します。
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