国連 「気候行動サミット」 、日頃より、リベラルとリアリストの激突の場である、ジュネーブの国連のことではないので、国連解体論論者、反国連至上主義、脱国連原理主義者としても、多少は関心を寄せる価値、必要性を頭から否定できません。
中国の影響力が吐出し、中国の裏庭化した国連は解決能力はあるのでしょうか?
世銀、アジア開発銀行が主体性を持って実行力と存在感を維持できるのはチャイナマネーが入っていないことと、日米がAIIBに参加していないからです。
日本の財務省の英断として褒めるとすれば、この一点だけです。
国際機関や国際会議でいいパフォーマンスを演じる為に、中国への忖度を加速させてしまった外務官僚よりは、まだ財務官僚のほうが骨があったと言うべきでしょう。