時間は日本時間の虎ノ門ニュースライブ中・速報を読み上げ直後に拍手するレギュラー出演者
開局時以来視聴しているが、これほど、ライルタイムに興奮できた外電情報は初めての経験
それが、『米ホワイトハウスは27日、トランプ大統領が「香港人権・民主主義法案」に署名したと発表した』とする報道です。
米国議会を動かした背景の
ことし9月には香港で抗議活動を続ける民主派のメンバーが議会の公聴会に出席し、「歴史家が振り返った時、アメリカ議会が香港と人権と民主主義を守ったと評価されるようになってほしい」と述べて、法案の可決を訴えました。
つまり、公聴会出席した民主派メンバーのスピーチががあって、この快挙の原動力になったことを特筆したい。

さて今日の虎ノ門ニュースのライブ放送では、ニュース速報をMCが読み上げる直前の話題は、トラン大統領、習近平主席に見る首脳間の外交儀礼と、それに、安倍総理、文大統領、それに逸話として、ヒトラー総統と、秩父宮殿下の会食時のエピソードを切り口して、ウィグル問題を解説し終えたタイミングでの挿入でした。
それだけに、大変興奮しました。
しかもライブ視聴の醍醐味も十分に堪能できました。
そして一拍置くと、この報道によって、とっさに日米の政府、議会の違いが見えてきました。
つまり、見える米国議会、見えない日本の国会の違いでした。