人は、ふるさとびと

お帰りなさい と迎えて
下さる神様は、私達の
ふるさとなんです。

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想いと言葉(2)

2020-05-16 11:34:28 | スピリチュアル
       (前日からの続き)
私はよく想念とか想いとか、想いのスイッチを
切り換えるとか申しますけれども、この場合の
想いというのは、実はあまり良い想いではない。
どっちかというと、この人間商売をやっていて、
もう止めたいなと想うようなことが連続してきて
どうにもならなくなって、にっちもさっちも
いかなくなって、暗い想いが出てきた時に、想い
なんてあるから、こんな気持ちがあるから人間
止めたくなるんだとか、そっちの方へ行く想いで
あります。
あるいはそれに付属してですね、言葉という
ものも明るくはなっていかない。
ところが、じゃあ想わなきゃいい、言葉を
出さなきゃいいということになって、それを
望んでも、人間というものは想いからあるいは
言葉から切り離されてはゆかないのであります。
仮りに想うことを禁じてあるいは言葉を出すことを
禁じて、一日でも暮せと言われたらですね、
これは、人間というのは非常に生きにくい。
もう息がしにくくなってしまう。
そういう存在である訳です。

そして、それは何かというと、想いとか言葉
とかいうものは本来は神様の方から出てくる
エネルギーだということなんであります。
          (つづく)