ジョージ・ハリスンは常にレノン-マッカートニーと比較される状況にあり、二人の二番煎じとかイミテーションとか言われ続けていた。しかし、二人からの影響、刺激を受けながら、徐々にその才能が芽を出し、成長し、最後にはジョン・レノンでもない、ポール・マッカートニーでもない、ジョージ・ハリスンというブランドを勝ち取ったのである。
この曲はレノン-マッカートニーの呪縛から解き放たれ、気持ちよく大空に飛び出したかのような心地よい楽曲である。
梅雨空が続いているので、太陽の顔が見たくなって、今回はこの曲にした。
The Beatles - Here Comes The Sun (2019 Mix)