他の塾にも通っているので、うちは補完的な利用なんだけれど、
家から近いせいもあってちょいちょい自習室を利用にやって来ます。
昨日は期末テスト前の最後の日曜日ということで、
他の塾が終わってから午後8時過ぎになってから来ました。
夜はホントは閉めるつもりだったんだけど、
中2のboysの仕上がりがイマヒトツ不安だったのと、
本人たちがここになってようやくやる気になっていたので、
付き合うことにして、
その時間帯は中2の男子だけでした。
「あーーーやべーーーーーー!
もう、明後日やん!もう、オレ、ダメだーーーー!!!」
そうつぶやくYくんに、
「あれ、オレ、お前に期末テストでいい点数取るコツ教えんかったっけ?」
と、Kくん。
「え??知らん、知らん。教えてもらってないよ、何?」
全員が色めき立ちます。
「え、いや、違うよ、スゲー当たり前のこと。メールしんかった?」
「え?何?そんなメール来てないよ。今教えてくれよ。」
「オレも、オレも!」
「何?オレにも教えて。」
みんなに促されて、K君が紙に書き、Y君が読み上げます。
『オレは絶対、〇〇〇点とれる。
俺が〇〇〇点とれない要素は何もない。
というか、とって当たり前だ・・・云々』
「え?何コレ。こんだけでいいの?」
「みんな笑うけど、ホントにこれ言うととれるんやて。」
「えーーー。それはKだけやろ。Kみたいにアタマ良いヤツはとれるかもしれんけど、
オレ等は無理やて。」
「違うんやて。言うだけじゃなくて、本当に取れるって思うことが大事なんやて。」
「えーーー、だって、オレ無理やもん。」
「先生もKの言う通りやと思うよ。
意志の力って言うのかな。
最初から無理って思っとったら、出来るもんもできんよ?」
「だって、Kとは遺伝子が違うっていうか、頭の出来が違うっていうか。」
「Kだって、努力してるやん。出来るって信じることと、
出来るって思えるくらい努力することが大事なんやないの?」
Boysは半信半疑だけれど、それは本当に大切なことだと思います。
Boysだって、出来るようになりたい、良い点数がとりたいって思ってるから
日曜日のこんな遅くまで勉強しているハズ。
なのに、できないって言っちゃってどうすんの。
「オレは出来る、オレは出来る、オレは出来る」
声に出してつぶやいて、
それを心から信じる。
こんなに頑張った努力は絶対報われる。
自分を信じて。
ニューフェイス、K君から貴重な刺激を受けることができました。
みんなで刺激しあって、成長できるといいね。
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