実は、各私立高校というのは、塾の先生向けにこういう学校説明会のようなものを毎年開いて下さっていて、
進学実績や、望む生徒像などを詳しく教えてくださいます。
ぶっちゃけ進学実績などは、学校案内に添付して頂けますし、
どのくらいの成績の生徒に向いている学校かということは、
毎年毎年変わるものでもないので、
絶対参加しないといけないものではないのですが、
私はなるべく参加させていただくようにしています。
学校の雰囲気、先生方の対応など、
キレイなパンフレットの文字からはわからない、肌で感じるものも大切な気がします。
その点、こちらの学校の渉外担当の先生は素晴らしくって、
受付で名前を伝えると、
「あ、高校1年生の〇〇さんが来ていただいていますね。」
と声をかけてくださいました。
ウチみたいな小さい塾からたった一人行っている生徒のことを、
ちゃんと覚えてくださっているのだなあ、と嬉しくなります。
(もし仮に、前日に一夜漬けしたとしても、それを把握しておこうと思われるだけでもスゴイ)
生徒を大切にしてくださっている印象を受けます。
そういう意味では、学校説明会ではないけれど、
しょっちゅう塾を訪問してくださる学校もあります。
パンフレットができました、ポスターができました、学校説明会のご案内を・・・と
イロイロ用事を作って来てくださいます。
この学校の先生も、ウチから通っている生徒の成績やら、学校での様子など、
毎回伝えてくださって、
教科担当の先生でもないのに、事前に担任の先生とかに話を聞いてから来てくれてるんだなあ、と感心します。
その学校の先生がすべてそういう姿勢ではないかもしれないけれど、
先生間の連携がとれているとか、一人一人の普段の様子をきちんとみてくださっている、という印象は受けますよね。
こういう学校は、私としても保護者の方や生徒に、
「いい学校だよ。」
と勧めやすいです。
実際通っているわけではないから、100%の情報じゃないし、
どの学校でも合う、合わないはあるから、
どの生徒にとっても良いってわけではないけれど、
少なくても、何かあったときに、この先生に相談しようって窓口はあるわけだし。
今年は、ちょっと日程が合わなくって参加できない高校もあるのだけれど、
生徒に有意義な情報をゲットするために、がんばろ~っと。
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