と生徒がいうとき、二つのパターンがあります。
1つは、普段、あまり勉強していなかった、あるいは、今までは勉強を熱心にしていなかったけれど、
心を入れ替えて(?)今回はがんばって「やったのに」「できない」場合。
これは、もう、傲慢じゃないですか?
だって、世の中にはずーーーっと継続的に頑張ってやっている子もいるのですよ。
それなのに、ちょっとばかりやる気になったくらいで、すぐに成績あがるんだったら、苦労しませんって。
厳しいようですが、「ちょっとやそっとやったくらいで、『やっても無駄』なんて言うな!」と叱責します。
「他の人だってがんばっている。追いつこうと思ったら、人よりもがんばらなきゃ。」
今までさぼっていたツケがあるわけですから、まずは借金を返すところからです。
利益がでるのは、そのあと。
そこまで、頑張り続けられるか、「無駄」とあきらめてしまうのか。
そこに一つの分かれ目があります。
もう1つは、いわゆる「スランプ」
ずーーーーと継続して頑張っている人が、伸び悩んだり、なんだったら下降気味になってしまうとき。
これは、心折れそうになりますよね。こちらもツライ。
スポーツや芸術でよく言われますが、勉強にもあります。
でも、これも耐えるしかない。
そういう時期をどう乗り越えるのか。それも人生の勉強で。
乗り越えた人だけに見える景色があると思うのです。
だからホントに、『継続は力なり』なんです。
結果に左右されずに、やるべきことを継続してやり続ける。
そこにおのずと結果はついてきます。
でも、人間は弱い。
だから、いっしょに走ってくれる、友達だったり、先生だったり、コーチだったりがいると、
一人よりかはがんばれますよね。
そんな風に、生徒の伴走者としていっしょにがんばっていけたら、と思います。
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