見出し画像

ひまわり進学ルーム

やっても。

「やってもできない。」

と生徒がいうとき、二つのパターンがあります。

1つは、普段、あまり勉強していなかった、あるいは、今までは勉強を熱心にしていなかったけれど、
心を入れ替えて(?)今回はがんばって「やったのに」「できない」場合。
これは、もう、傲慢じゃないですか?
だって、世の中にはずーーーっと継続的に頑張ってやっている子もいるのですよ。
それなのに、ちょっとばかりやる気になったくらいで、すぐに成績あがるんだったら、苦労しませんって。
厳しいようですが、「ちょっとやそっとやったくらいで、『やっても無駄』なんて言うな!」と叱責します。
「他の人だってがんばっている。追いつこうと思ったら、人よりもがんばらなきゃ。」
今までさぼっていたツケがあるわけですから、まずは借金を返すところからです。
利益がでるのは、そのあと。
そこまで、頑張り続けられるか、「無駄」とあきらめてしまうのか。
そこに一つの分かれ目があります。

もう1つは、いわゆる「スランプ」
ずーーーーと継続して頑張っている人が、伸び悩んだり、なんだったら下降気味になってしまうとき。
これは、心折れそうになりますよね。こちらもツライ。
スポーツや芸術でよく言われますが、勉強にもあります。
でも、これも耐えるしかない。
そういう時期をどう乗り越えるのか。それも人生の勉強で。
乗り越えた人だけに見える景色があると思うのです。

だからホントに、『継続は力なり』なんです。
結果に左右されずに、やるべきことを継続してやり続ける。
そこにおのずと結果はついてきます。
でも、人間は弱い。
だから、いっしょに走ってくれる、友達だったり、先生だったり、コーチだったりがいると、
一人よりかはがんばれますよね。
そんな風に、生徒の伴走者としていっしょにがんばっていけたら、と思います。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「マジメな話」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事