少しバタバタしていて、ちょっと遅め…午後3時くらいの話です。
いつもはデザートなんて贅沢なもの買わないのですが、その日はなんだか目についてしまいました。
(今書きながら冷静に考えてみたら、いつもいくコンビニはお弁当類の奥にデザート類があるけれど、このコンビニは手前に置いてありましたわ)
一度通り過ぎてお弁当を選んでから、レジに戻る途中で、やはり手にとってしまいました。
まあ、そんなこんなでデザートちゃんに心を奪われていたものですから、
うっかりお茶を持ってくるのを忘れてね。
レジに持っていって、お姉さんがピッってやっているときに気づきました。
「あ!お茶忘れた!!とってきていい?」
「あ、はい。いいですよ。・・・・・・・あ、お客様!!!」
「こちらのお茶でよろしければポイントで交換できますよ。」
2、3歩踏み出した私の背中にレジのお姉さんが声をかけてくれました。
『こちらのお茶』というのは伊右衛門とか爽健美茶とかお~いお茶とか、まあメジャーどころ。
こちらが40ポイント(40円相当)で交換出来るんだそうな。
お姉さんは親切に端末を操作して引換券を出す方法も教えてくれた。
「うわあ、ポイントカード持っているけど、この端末初めて使ったわ。」
「レジでポイントを使うと1ポイント1円ですから、ご面倒ですけどこちらを使って頂いた方がお得になるんですよ。」
「そうなんだ~。いいねえ、ポイント貯めようって気になるよねえ。」
「本当ですか。カップラーメンとか引き換えられる商品いろいろありますから、よかったらまた使ってみてください。」
「ええ、ありがとう」
お姉さんの爽やかな接客と、お得にお買い物ができたことで、ローソンが好きになりました。
単純?
でも、大ーーーきな目で見たら、こうしてローソンファンを獲得できたことだし、
ポイントを貯めるために他のコンビニよりローソンを使ってもらえる頻度が増すかもしれないから、
お店にはプラスがあるかもしれないけど、
バイトのお姉さんの立場で考えると、
私はお茶を現金で買おうとしていたわけだし、
(お弁当だけ買おうとしていた人にプラスでお茶をすすめるならわかる)
端末の使い方とかわざわざ教えなくてはいけないのは面倒ではないですか?
時給いくらのバイトですよ?
出来高制でも、売上高制でもないじゃないですか。
だけどそういう接客ができるのは、
単にお姉さんがいい人だったのかもしれないですけど、
社員教育というかバイト教育が行き届いている感じがしました。
消費者の立場で考えるとわかるけど、
結局は「人」なんだよね。
システムとか商品とかももちろん大事だけど、
いい「人」がいるところに「人」は集まるもんです。
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