く~ちゃんとララちゃんと一緒に。。

く~ちゃん16歳で虹の橋を渡りましたが、新しく迎えたララちゃんと新しい3人での生活です。

皆、誰もが老いていく。それは悪い事なの?

2019-12-09 10:14:45 | 日記

      

  

 

  辺り一面真っ白な世界が広がっています!😵

 今朝、カーテンを開けた外の景色は、うっすらと雪が降ったかの様な白い世界が広がっていました。

 霜です!

 

  どんよりとした雲に覆われ、今日はお日様は何処にいったのやら。

 

  昨日のTVで、【ザ・ノンフィクション】という番組を見て。 

 認知症の88歳の母と95歳の父。 

  娘さんがカメラを回した記録でした。

 しっかり者の優しかった母は数年前から認知症になり、感情の起伏が激しくなり、泣いたり怒ったりの毎日。

 それを支える95歳の父は今までは家事などした事が無い、昭和の時代そのものの男性です。

  腰を曲げて、なれない家事をこなします。

  ゴミ出し、スーパーへ買い物。

腰を曲げながら、道中休み休みスーパーの袋を両手で持ちながら。。。

 自分のやり方で家事をこなしてきた母は、その家事が徐々に出来無くなり、ためた洗濯をするのかと思うと、その洗濯物を敷き詰めそこで横になり寝てしまいます。

 自分の事をわかってもらえない、馬鹿にされていると思い泣いたり怒ったりの繰り返し。

 暴力的になったりもします。

 何も分からなくなってしまった?どうしたんだろう?と何度も何度も問い掛けている姿。

 初めて、ホームヘルパーさんを迎える時、家が汚いからと掃除をして、髪をとかして迎える姿。

 1時間の番組の間中、涙が止まりませんでした。

 カメラを回す、娘さんは、ふたりの様子を見に離れた自宅から通って来ています。

 迷惑をかけたくない!と考える老夫婦に、優しく寄りそう娘さんがいることが救いです。 

  

 ひと事では有りません!

 いずれ通る道です!

 

  最後の場面。

  ふたりで買い物にでも行くのか、道を歩く姿は、いたわり合いながら生きている姿に映りました。

  その姿が、いずれ訪れる自分達の姿と重なりました。

 後、20年後?

 10年後かもしれません!

 

  頑張って生きてきた結果、人生の最後は、どうなるのか予想も出来ません。

 介護保険が始まっても、安心した老後は訪れそうに有りません。

 

  どうしたら、人生の最後を豊かに安心して過ごせるのでしょうか?

 

  多分、答えなんて出ないまま、死んで行くんでしょうね。

 

  この母の様に、ボケてしまってごめんなさい!って思い続けながら。。。

 

  頑張り過ぎないで、出来ることを出来るだけ。

  このお花達の様に、与えられた命の炎を大事に燈したいですね。

 

  チャイコフスキーです

 

 

 ルージュロンサールです

 

 

  プリンセス・アンです

 

  プリンセス・ド・モナコ

 

 

  ブラスバンド

 

 

  先日のトリミングの時のく~ちゃんです。

  クリスマスバージョンです。

  

 

   ★老いても人間らしく暮らしたいです。

      それは贅沢な事ですか?

 

 

  ご訪問有り難うございました。🐾

 

      

     

コメント (2)
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愛犬、ク~のまったりな日々。

庭に咲く四季の花々と、く~のまったりした穏やかな日々。