今も元気な108歳の母を訪ねるときは、手土産にフォト葉書を添えて訪ねます。
夏の季語「半夏生」とは?
【半夏生】半夏(はんげ)・半夏水(はんげみず)・半夏雨(はんげあめ)・半夏生ず(はんげしょうず):「夏/植物」
「半夏生う」で七十二候の一つ、夏至の三候。「半夏」は半夏草、烏柄杓(からしびしゃく)のことで、この草が生え始めるという意味。陽暦では七月二日頃であり、まだ梅雨が明けていないので雨が多く、この日の雨を半夏雨といい、この日降ると大雨が続くという。(角川俳句大歳時記)
ところが、カラスビシャクを「半夏」というからややこしい。
【烏柄杓】烏柄杓の花・半夏 :「夏/植物」
サトイモ科の多年草で、畑のほとりや土手、畦畔などに自生。地下に丸い球茎があり、高さは10~20センチ。細長くやわらかな三枚の葉からなり、6月頃、緑色のさやが柄の先に出て、先端に浦島草や蝮草の花に似た小さな花穂を立てる。漢名は半夏で、半夏生は、この花の生える時季をいう。(角川俳句大歳時記)
さてまた、ハンゲショウの別名の片白草(かたしろぐさ)が半夏生とも呼ぶというのである。
【片白草】半夏生草(はんげしょうそう)・半夏生(はんげしょう)・三白草(さんぱくそう) :「夏/植物」
ドクダミ科ハンゲショウ属の臭気のある多年草。別名、半夏生。低地の水辺や湿地に群生する。(以下略)(角川俳句大歳時記)
ハンゲショウ(半夏生・半化粧) Saururus chinensis
別名:カタシログサ(片白草)・ミツシロクサ(三白草)
ドクダミ科ハンゲショウ属。分布:日本の本州以南、朝鮮半島、中国、フィリピンなどと東アジアの亜熱帯性湿地に分布。太い地下茎で分布を広げる。
花期:7月。花期に葉の一部が白くなる(虫を誘うためか?)が、花が終わる頃には葉は緑に戻る。
巨大<こけしに>に出合いました!
福岡・大分デスティネーションキャンペーン(4/1~6/30)とあわせて「Oita Cultura EXPO!'24」が県内各地で実施されているらしいのだ。デスティネーション? 旅行目的地、旅行先のことらしいが、なんでも外国語を使うのが日本人の心を くすぐるのだろう。それにしても、昼寝している?「こけし」にはチョッと違和感を覚えた私でした。