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アラ還おひとりさまライフ

無銭飲食状態に陥る

今日はお休み。 朝起きるのが遅かったために色々見たいもの読みたいものがてんこ盛り。でも本はなんとなく お気に入りのお店でゆっくり読みたいと思い 本を携えてお店に入った。いつものごとく 飛ばし読みしながら 要点をチェック。手にした本は孤独についての本だった。 やはり孤独だけど自由はいいという自己満足感を得ながら本を閉じる。 さてお会計と思って鞄の中を探るが財布がない。 もしかして家に忘れてきたかもしれない。 午前中、近所に買い物に行くのに別の買い物バックに財布を入れ、その後戻したつもりになっていた。 しかし財布はない。覚悟をしてお店の人に「財布を忘れたが近所なので戻って支払いをする、担保にスマホと荷物を預けさせて欲しい」とお願いした。 店員さんは笑顔で「ではこちらの方で」と荷物を元いた席に置いてくださった。 形式的には中座するとでも言うのだろうか。店を出て小走りで、と言っても急に股関節が痛くなり急ぎ歩きになってしまったが家に戻るとやはり財布があった。 財布を手にしお店に戻り 支払いを無事済ませると 店員さんが天使のように微笑んでくれた。じわりと涙がこぼれた。孤独と言いつつ こうやって行きずりの人たちのお世話になりながら私は生きている。これからも謙虚な気持ちを忘れず、そして財布のチェックも忘れず生活をしていきたいと思う。
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