滋賀県・京都府とその周辺の山と滝Ⅱ

比良・鈴鹿山等の滋賀の山や京都北山を中心とした、山登り・滝巡りなどを写真で綴る個人記録帳です。

2023.06.04 若狭森林公園から駒ヶ岳・駒ヶ池@神秘の池にうっとり

2023-06-04 17:48:16 | その他の地域の山と滝

2023.06.04[若狭森林公園09:48〜10:53駒ヶ越11:02駒ヶ岳11:1911:27駒ヶ越11:44焼尾東谷道分岐12:09駒ヶ池(明神池)13:0813:16焼尾東谷道分岐13:40駒ヶ越14:30若狭森林公園](距離8.61km 累積標高532m)with Y.T

同級生のTくんとの登山。
Tくんは高島トレイルやその周辺の山にはほとんど行ったことがないとのことなので、若狭駒ヶ岳に登ることに。
実は私も駒ヶ岳は初めてということで、あらかじめナオジロさんに情報をいただいてコース設定。ナオジロさん、おかげさまでアプローチも含めてスムーズに登山ができました。ありがとうございました。

森林公園は近年整備されたとのこと。多くの方がここから駒ヶ岳をめざすものと思っていたが、河内の森駐車場には私たちの車以外は1台のみ。
その後、山中でもMTBのお一方のみとすれ違っただけ。そんなにこの山はマイナーなの?それともたまたま?
おかげで静かな山旅ができましたが......

続きは後日 

 

若狭森林公園スタート
他に1台駐まっているだけです
スタート直後にある大きめのトチノキ

 

これが噂のエアコン付きトイレ

 

石庭風の稜線を辿って......
これって人工的なんですか?

 

ウツギが青空に映えてます

 

ウツギをアップで

 

カエデの森を緩やかに登っていきます

 

大きなスギを見上げて

 

エゴノキも盛りですね

 

草花は少ないけれど樹木の花はたくさんあります
これもエゴノキ

 

カエデの森からブナの森へ
いずれも新緑が眩しい

 

稜線に出るとブナが出迎えてくれます

 

美しいカーブを描いた谷の源頭部

 

気持ちよくブナの稜線を進むと分水嶺である高島トレイルに合流

 

高島トレイルに出て駒ヶ岳まではわずかな登りだけ
三等三角点のある山頂に到着です

 

山頂では東から北へと展望が開けています
琵琶湖の向こうに伊吹山や鈴鹿北部の山々が見えます

 

もう少し北に目をやると
中央になだらかな三重嶽と武奈ヶ嶽、左端に三十三間山、右は箱館山あたりでしょうか

 

山頂近くのどっしりしたブナの木

 

このブナも存在感あります

 

ちょっと奥行きを出して

 

このあたり雪深いのに意外と変形木が少ない

 

もう一度山頂からの風景

 

駒ヶ池を目指してブナの尾根を南下します

 

右手に百里ヶ岳が見えました

 

この辺りは比較的大きなブナがたくさんあります

 

この地面をがっしりと掴んだ根元に生命力を感じます

 

キャップの上にオニヤンマをのせたわたしです
オニヤンマくん、とうとうダイソーでも売られるようになりましたね!

 

密度の高いブナ林です

 

キノコも目につくような季節になってきました

 

駒ヶ池(明神池)到着です
想像していたより美しい!感激です!

 

モリアオガエルの卵もいっぱい

 

梅雨シーズン、ミズゴケもイキイキとしています

 

このひとかたまりの卵から何匹のオタマジャクシが孵るんでしょうか

 

駒ヶ池とわたし

 

一匹が鳴き出すと反応してゲコゲコカエルの合唱が始まりました

 

時間をかけてゆっくり池を一周しました

 

中央のこの辺りの島部分は日本庭園の趣き

 

苔の倒木も絵になります

 

いつまでも見飽きない美しい池です

 

池には1時間滞在しました

 

池のほとりのブナの大木

 

幹の股部分から新しく芽吹いています

 

こちらはうろの中から

 

まだまだ若葉が初々しい

 

黄色いつぶつぶの粘菌

 

この季節、ツタ植物も勢いよく駆け上がっているイメージですね

 

大きなブナを見上げて

 

ブナ回廊

 

苔の絨毯から生えるブナ

 

駒ヶ越近くのどっしりしたブナを見上げて

 

駒ヶ越から森林公園へと下っていきます

 

うわ〜、エイリアンだ〜!

 

こっちには幽霊だ〜!

 

ブナ林から日当たりのいい混合林に下りてくると樹木の花がたくさんみられました
タニウツギは終盤

 

これはヤブデマリかな

 

見事なヤマボウシ

 

ホオノキも残っていました

 

ハコネウツギですよね


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