2021.11.06[葛川市民センター駐車場07:09〜07:31三ノ滝〜07:39口ノ深谷入口〜07:44牛コバ07:45〜08:29スベリ石08:30〜08:39白髭渕08:41〜09:07夫婦滝〜09:30オトワ池09:42〜10:57森山岳11:12〜12:35蓬莱山12:36〜12:43金毘羅道下降点〜12:49レストランバードキャッスル12:50〜12:57打見山〜13:05木戸峠13:08〜13:43比良岳(P1051)13:44〜13:49比良岳道標13:50〜13:58葛川越〜14:12烏谷山14:22〜14:37荒川峠14:38〜14:48南比良峠14:49〜15:09大橋15:11〜15:32渡渉地点〜16:09牛コバ〜16:14口ノ深谷入口〜16:19伊藤新道出合〜16:37明王谷林道ゲート16:42〜16:48坊村〜16:51駐車場](距離18.91km 累積標高1408m)with uriuriさん
<ルート情報>(uriさん)
○往路、明王谷林道序盤のヘアピンカーブ箇所をショートカットしています。地主神社裏からのバリルートとなります。
○白滝谷ルートの一部でログが飛んでしまい直線になっていますが、実際は一般登山道を歩いています。
○音羽池~森山岳の間は緩やかな凹凸の丘陵地で複雑な地形です。道らしい道はありません。GPS等でのルートファインディングが必要です。
○比良岳への上りは縦走路から逸れて源頭部を適当に詰めています。
<日記>
涼しくなったら、ご一緒しましょうと約束しておきながら、時はすでに11月。もう涼しいも何も、明日は立冬というこの時期になって、ようやくuriさんとの山行が実現しました。私の都合に合わせていただき長らくお待たせいたしました。
7時に坊村集合。すでに多くの車が駐っている。今日も登山日和、朝は寒いが日中は気温が上がる予報。
さて今日のルートはどうしましょう、というところから始まる。紅葉を期待して白滝山の池巡りをして森山岳、これだけは決まっていたが、蓬莱山から北に縦走して武奈ヶ岳に登って御殿山コースで下りるという、明王谷流域をぐるっと一回りロングコースなんかも魅力的ですね、と言いながら果たしてそんな体力があるのかどうか。
蓬莱山まで登ってからあとは臨機応変にいうことで、音羽池までは谷ルートの方が紅葉が期待できるかもと白滝谷から登ることにしてスタートです。
Uriさん先導の林道ショートカットでいきなりのきついウォーミングアップ。HBさんならへっちゃらとおっしゃいますが、早くも息が切れてしまいましたよ。
その後おしゃべりを交わしながら歩いていると、あっという間に林道終点。おしゃべりを楽しんでいたのでここまで写真はゼロです。
小滝に寄り道しながら白滝へ。谷に下りて滝の下へ。
滝の上の黄葉が映えていい感じ、久しぶりに白滝をゆっくり拝みました。
登山道に戻って夫婦滝上へ。滝には寄らず音羽池をめざします。
ようやく谷にも日が射し込むようになり、にわかに暖かくなるとともに、山の色も鮮やかになってきました。
でももうこの高さまで登ると紅葉はどうやら終わりのようです。紅葉が写り込む池を期待してたのですが、ちょっと遅かったようです。
花もないし、紅葉も終わり、キノコもあまり見かけませんが、冬を迎える準備のできた落ち着いた雰囲気もいいものです。
この冬は寒いとの予報が出てますが、雪は積もるでしょうか。昨今の池の乾燥化は積雪量にも関係あるように思うので、期待したいところです。
写真を撮りながらウロウロ進んでいるので、結構時間が経過してきましたねuriさん。大ループはちょっと無理そうです。烏谷か南比良峠から牛コバにおりましょうかね。
蓬莱山が近くなってきたところで一つ東の尾根に移動し、景色のいいところでランチタイムです。温かいスープとコーヒーはサイコーですね。uriさんありがとうございます。
今日は望遠を持ってきてませんが、武奈ヶ岳山頂には大勢の人なのでしょうね。知っている人もいるかも。
25頭ほどの鹿の群れが尾根の上方を横切っていきます。最後尾は立派な角を持った大きなオス。この辺りはササも多いので鹿の数は多そうです。
蓬莱山はやっぱり大勢の人。びわこテラスはスキーシーズンに備えて解体作業中です。
途中の設置されている琵琶湖を借景にした巨大なフレーム(写真枠)内でジャンプしてくださいよ写真撮るからとuriさんからリクエスト。いやいやジャンプなんて無理無理と言いつつも、どんなポーズを取ろうかと考えていましたが、あれあれ知らぬ間に通過してしまいましたね。
打見山までの間も人がいっぱい。登山者も結構いるようです。見分けはマスク。マスクなしが登山者、ありは観光客とuriさん。なるほどなるほど。
いよいよ雑踏から逃れて汁谷に下っていきます。ルート入り口には「この先、登山者のみお入りいただけます。」という立て看板が。「お入りいただける」そうなので入ります。
立派なブナの木を見ながら比良岳へ。一旦下って烏谷山へ。山上での紅葉は諦めていたのですが、この先案外鮮やか。登山道脇のアジサイやシロモジの黄葉を楽しめました。
南比良峠から大橋へ。ここ数年でナメコをめっきり見かけないようになりましたね、と言っていると倒木にキノコが密生。近づくとナメコに近い種なのですが、ヌメリスギタケモドキorヌメリスギタケ。これも食菌だがちょっと食べごろには遅かったようです。
大橋に近づくと紅葉がいい雰囲気に。登りの白滝谷では鮮やかな紅葉は見られなかったので、奥の深谷流域でも同じことだろうと思っていたところ、こちらはそこそこではないですか。
自然と写真を撮るために立ち止まる回数も増えます。大橋でエネルギー補給をして日が傾き始めた中、牛コバへ続く登山道を下ります。
あとはまた往路と同じくおしゃべりしながら坊村へと下っていきました。
そこそこの距離と時間の山行でしたが、疲れをあまり感じることもなく、えっ!もうそんな時間なの?という感じで楽しく山歩きができました。
Uriさん、ありがとうございました。ぜひまたご一緒しましょう。
おしゃべりしていると、あっという間に白滝谷最初の徒渉点です。
クルシ谷分岐点です。ここに来るまでの間に昔はナツエビネがあったんですけどねぇ。
布ヶ滝には寄りません。遠くからパシャリ。
紅葉があると滝も映えるんですけどねぇ。
スベリ石下にある小滝です。ちょっとだけ紅葉を従えてます。
白滝に寄り道。あれっ、なんか後ろでドボンって音がしたように思ったのですが気のせいですかuriさん。
滝壺から見上げて。美しいなぁ。
もうすぐ音羽池。日が射してきました。
音羽池。水面に映る紅葉を期待したのですが。
音羽池。アンダーで神秘的に撮ってみました。
カシラコ池ってどこなのでしょう。いい雰囲気の凹地に来ました。
こちらは杉ヤ池です。
長池。草モミジですが、実際より鮮やかに撮れてますね。
uriさん、いい写真撮れましたか。
鉄塔広場から峰床山を見たところです。ガトーレーズン大好物です。
雲取山かな?
無名池。なんか雰囲気あるように撮れました。
昔の地図に「ジュウノバンバ」と記されていた場所です。おそらく獣の馬場なんだと思います。広い湿地帯です。
大きな池なのに名前はないようです。水鳥が慌てて飛び立っていきました。驚かせてごめんなさい。
池のほとりに立派な木。なかなか絵になる木でしたね。
逆光アンダーで狙ってみました。
これも大きな池ですが無名のようです。
小さなピークに上がるとテッペンはいい雰囲気でした。奥は武奈ヶ岳です。
何かの形に見えないかといろんな角度で見ましたが見えませんでした。
シンボリックなツリー。このコースは大きなものはあまりないけれど特徴的な木がポイントポイントにありますね。
ムキタケかな?
鹿の群れが通過中。
ここでランチタイム。
武奈ヶ岳、賑わっていることでしょう。
先週、uriさんのレコを参考にこの尾根をサンライズ登山しました。
何とも美しい雲でした。
アンダーで琵琶湖をはっきり見せて人をシルエットにしたつもりでしたが……
足元には紅葉があるのですが…
ビッシーが泳いだ跡?古いなぁ例えが……
これは立派でした!
この辺りはゴツゴツブナが多いですね。
今回は谷の源頭を登って比良岳をめざしました。いい雰囲気でした。
枝振りの見事な木ですね。
クリタケでしょうね。
烏谷山山頂から
烏谷山から荒川峠間の展望所から琵琶湖を望みます。
晩秋の登山道って感じですね。
大橋に向かって下り始めてすぐのところからシャクシコバの頭を望んだところ。
ヌメリスギタケモドキもしくはヌメリスギタケでしょうか。いずれにしても食べられます。
サワフタギの実はこの辺りにいっぱいあります。
特徴あるブナ。
見渡す限り全て紅葉もいいけど、これくらいも風情が感じられていいかな。
ここもいい雰囲気でした。
小川新道との分岐付近はアシウスギの住処です。
大モミの木もここまで朽ちて来ました。地面にはたくさんの大きな枝が落ちています。
徒渉地点から上流を眺めて。
今回は終始uriさんに先頭を歩いてもらいました。ありがとうございました。
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